5年に1度の住宅・土地統計調査がスタート 空き家に関する新規項目とは 調査結果の公表は来年夏頃? 5年に1度の住宅・土地統計調査がスタート 前回調査結果では全国の空き家数が約820万戸、空き家率13.5%となり大きなニュースとなりました。今回は空き家数、…
「その他の住宅」の空き家が急増中 空き家が問題と一口に言っても、賃貸用や売却用の空き家ならば当然ある程度の管理はなされているはずなので、近隣に実害を及ぼしたりすることは少ないです(ただ、空き家が多いだけで街のイメージダウンになりますが)。で…
5年に1回行われる総務省統計局の「住宅・土地統計調査」は「速報集計」結果は既に出ていますが、このたび「確報集計」結果が公開されました。 統計局ホームページ/平成25年住宅・土地統計調査調査www.stat.go.jp それを受け、日頃から参考にさせていただいて…
総務省統計局から空き家関連の新しい情報が発信されています。 5年前の調査(2008年)から比較して最新の調査(2013年)で空き家は62.8万戸増加しました。建て方別で見ると、一戸建ての空き家が49.6万戸で79.0%を占めています。賃貸や…
住宅は定期的なメンテナンスをしなければ傷むスピードが早まる だいたいなんでもそうですが住宅も日々使わなければ傷み、劣化するスピードが加速します。ましてや空き家にしていると日常的な点検や管理を怠ればやはり傷むスピードは早まります。 家屋は定期…
総務省統計局「平成25年住宅・土地統計調査」のウェブサイトが更新されていて、「共同住宅の空き家について分析ー平成25年住宅・土地統計調査(速報集計結果)からの推計ー」が公表されています。こちらのデータから分かることは、全国の空き家約820…
前のブログで都市部は賃貸用の空き家が多く、地方部は持ち家の空き家が多いことを書きました。今回も5年に1回行われる総務省「住宅・土地統計調査」から空き家の特徴を見ていきたいと思います。 戸建て55%、共同住宅45% 最新の住宅・土地統計調査(…
持ち家6割、借家4割 最新の住宅・土地統計調査(2013年10月1日時点)によると全国の総住宅数は6,063万戸で居住世帯があるのが5,211万戸です。そして、この居住世帯がある5,211万戸のうち持ち家住宅戸数は3,224万戸、持ち家住宅率は…
「空き家率」だけでは空き家問題の実態はわからない 「空き家問題」というと過疎化、人口減少、高齢化を抱えている地方での課題と思う方も多いと思います。現に(別荘等の二次的住宅を除いた)「空き家率」が高いのは上から山梨県、愛媛県、高知県などです。…
7/29に発表された総務省「住宅・土地統計調査」で最新の空き家データが公開されてからというもの、空き家関連のニュースや討論番組が活況です。 全国の空き家率が過去最高。そろそろ今後の住み方を本気で考える時期に 日曜討論|NHK総合テレビ・ラジオ第1 毎…
空き家は確実に増加している 5年に1度行われる総務省の「住宅・土地統計調査」の最新の調査結果が7月29日に公開されました。マスコミでも一斉に伝えています。その結果、空き家数は820万戸と5年前の調査の時に比べ63万戸(8.3%)増加、空き家…
これまでの政府の住宅政策の特徴は”新築住宅建設優遇”と”持家取得促進” 8軒に1軒もの空き家が発生(2008年総務省住宅・土地統計調査で13.1%)している現状の背景には政府の住宅政策が深く関わっています。政府が意図的に新築住宅建設を優遇してき…
「住宅・土地統計調査」で空き家数・空き家率を把握 「住宅・土地統計調査」という5年に1回、総務省が実施する統計調査をご存知でしょうか? 住宅・土地統計調査は,我が国における住戸(住宅及び住宅以外で人が居住する建物)に関する実態並びに現住居以…
今日は前々から気になっていた駅前徒歩5分の老朽空き家(戸建て)について考えたことを書きます。 駅近くの道路沿いで人通りも激し場所に立地するその老朽空き家はなぜ放置されているのか(外観を見た感じでは)、一等地なので不動産屋が目を付けているはず…
全国の空き家総数は757万戸。空き家率13.1%ですが、腐朽・破損している住宅の二次活用は物理的に難しいと考えられるので、空き家活用について考えるにあたって腐朽・破損していない空き家の数をある程度正確に把握する必要がありそうです。 空き家総…