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空き家グッド

空き家、空き室、空きビル、空き店舗、空き倉庫は問題ではなく可能性!空き家を活用して社会的課題を解決し、新しい街のコンテンツに生まれ変わらせる。そんな観点から書いているブログです。

都市は豊かな生活をするための手段!「都市をたたむ」を読んで

今回は首都大学東京准教授で都市計画学者/プランナーの饗庭伸さんの著書「都市をたたむ-人口減少時代をデザインする都市計画」を読みましたので、印象に残ったところをまとめます。”都市をたたむ”っていう表現は、一旦はたたむけれど、いつか開くかもしれな…

都市計画の視点から見る空き家問題とは?講談社現代新書「老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路」野澤千絵著

住宅過剰社会 「売れるから建てる」という流れ 居住地の拡大はコストを生む 自治体、デベロッパー、地権者…それぞれの思惑 求められるのは「開発規制の緩さ」ではなく、まちのまとまりを形成・維持できるような「立地誘導」 住宅過剰社会 今回は、都市計画が…

空き家を財産として活用していける人がこれからの社会を作る「解決!空き家問題 中川寛子著」読書メモ(9)

立地が良ければ収益につながりやすい 立地が悪い空き家はどうする? 土地に合わせることと福祉的観点 農村、人口減少地域の空き家は移住・定住促進のツールとして 空き家は街の財産 立地が良ければ収益につながりやすい 今回は中川寛子さんの「解決!空き家…

空き家活用において重要な人間関係とDIY賃貸と共同相続のリスク、そして相談先の不足!「解決!空き家問題 中川寛子著」読書メモ(8)

今回は中川寛子さんの「解決!空き家問題(ちくま新書)」の読書メモの第8回目です。過去記事はこちら。第1章は、空き家の現状と発生のメカニズムがテーマでした。第2章は、空き家の活用を阻む、「立地」「建物」「所有者」「相談先」の4つの障壁を解説され…

空き家所有者の気持ちを解きほぐし愛着や思い入れに寄り添う!「解決!空き家問題 中川寛子著」読書メモ(7)

今回は中川寛子さんの「解決!空き家問題(ちくま新書)」の読書メモの第7回目です。過去記事はこちら。第1章は、空き家の現状と発生のメカニズムがテーマでした。第2章は、空き家の活用を阻む、「立地」「建物」「所有者」「相談先」の4つの障壁を解説され…

空き家活用においてやっぱり立地は重要で建物の適法性や時代性の確保も必要!「解決!空き家問題 中川寛子著」読書メモ(6)

今回は中川寛子さんの「解決!空き家問題(ちくま新書)」の読書メモの第6回目です。過去記事はこちら。第1章は、空き家の現状と発生のメカニズムがテーマでした。第2章は、空き家の活用を阻む、「立地」「建物」「所有者」「相談先」の4つの障壁を解説され…

『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』を見て/読んで不動産屋の役割は「住まうことのスペシャリスト」だなと思った件

現在テレビ東京で毎週金曜日の深夜0:52〜放送中のドラマ「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」が面白いです。吉祥寺にある重田不動産という、風変わりな不動産屋さんを訪ねてくる人たちは、学生時代に住んでいたからとか、人気の街だからとか、モテそうだから…

そもそも空き家所有者が誰なのか不明確という問題「解決!空き家問題 中川寛子著」読書メモ(5)

今回は中川寛子さんの「解決!空き家問題(ちくま新書)」の読書メモの第5回目です。過去記事はこちら。「第1章 いずれは3軒に1軒が空き家?ー現状と発生のメカニズム」(p.47-57)をまとめます。 登記情報と所有者情報、納税情報がバラバラ 前回ご紹介した…

空き家増加時代に追いついていない相続税・登記制度「解決!空き家問題 中川寛子著」読書メモ(4)

今回は中川寛子さんの「解決!空き家問題(ちくま新書)」の読書メモの第4回目です。過去記事はこちら。「第1章 いずれは3軒に1軒が空き家?ー現状と発生のメカニズム」(p.36-47)をまとめます。 賃貸アパートは事業としてではなく、税制による誘導で建てら…

中古住宅になったとたんに価値が下がる!中古住宅を適切に評価できない問題「解決!空き家問題 中川寛子著」読書メモ(3)

今回は中川寛子さんの「解決!空き家問題(ちくま新書)」の読書メモの第3回目です。過去記事はこちら。「第1章 いずれは3軒に1軒が空き家?ー現状と発生のメカニズム」(p.27-36)をまとめます。 住宅の原価が低すぎる 質の高いものはなんにしろ、大事に使…

長期的展望なき新築住宅建設が空き家を生む「解決!空き家問題 中川寛子著」読書メモ(2)

今回は中川寛子さんの「解決!空き家問題(ちくま新書)」の読書メモの第2回目です。過去記事はこちら。今回は、「第1章 いずれは3軒に1軒が空き家?ー現状と発生のメカニズム」(p.20-26)をまとめます。 戦後の住宅不足(420万戸)は1968年の時点で量的に…

空き家は増えるべくして増えている、しかし空き家は可能性であり財産!「解決!空き家問題 中川寛子著」読書メモ(1)

「解決!空き家問題 中川寛子著」を読み込む ずっと気になっていましたが、なかなか読めていなかった新書「解決!空き家問題(ちくま新書)」。ついに腰を落ち着けて読み込んでいます。著者の中川寛子さんは住まいや街に関するスペシャリスト。All Aboutの「…

世界のリノベーション事例がたくさん!「リノベーションの新潮流」

最先端8カ国19都市のリノベーションまちづくり リノベーションの新潮流 レガシー・レジェンド・ストーリーは、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、スペイン、中国、タイの各都市で取り組まれているリノベーションの事例が盛りだくさんです。ニ…

ポスト2020年を自律的に生きていくために「PLANETS vol.9」は必読な件

「PLANETS vol.9」をきっかけにポジティブな議論を 本屋さんできっと平積みされてると思いますが「PLANETS vol.9」面白いですよ!何が面白いって、全く自分ごととして捉えられない2020年東京オリンピックに自分も「参加」したり「体感」出来る可能性を…

「これをやりたい」「好き(志向性)」を見つけて育てるための「ロールモデル思考法」(「ウェブ時代をゆく」梅田望夫)【メモ】

ロールモデル思考法(梅田望夫©)とは? 今更ながら梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆくーいかに働き、いかに学ぶか」を読みました。「ウェブ進化論」も昨年読みましたが、インターネット時代に個人が組織に依存しないで「やりたいこと」や「好きなこと」で働…

「自分の半径5メートル以内の世界を良くしていく」だけでずいぶんと社会は変わっていく

NPO(非営利組織)は「収益をあげてはいけない」組織ではない 乙武洋匡さんの最新刊「社会不満足」を読んでいます。駒崎弘樹さん、小室淑恵さん、堀潤さん、東浩紀さん、古市憲寿さん、開沼博さん、津田大介さん、家入一真さんといったそうそうたる面々との…

みんなが結婚して家を買う時代は既に終わった、話はそれからだ

今から不動産買うとか車買うって時代に逆行してますよ。明治維新の後に鎧や刀を買うみたいなもんです。 — ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2010, 7月 4 社会派ブロガー・ちきりんさんのツイートからスタート。家や車を買うってことは「必要だから」という理由と…

日本中に居場所は余ってる!「0円で空き家をもらって東京脱出!」つるけんたろう(読書感想)

0円で空き家をもらって東京脱出! ( ) 作者: つるけんたろう 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2014/08/20 メディア: コミック この商品を含むブログ (1件) を見る ついに空き家活用を描いた漫画が出ました!「0円で空き家をもらって東京脱出!」。 さ…

自分で事業を起こし、成功事例にして、制度化して他地域展開するというパターン

静かなる革命へのブループリント 宇野常寛さん編著の「静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話」を読んでいます。「PLANETS vol.8」と「ダ・ヴィンチ×PLANETS 文化時評アーカイブス 2012-2013 (ダ・ヴィンチブックス)」で宇野さんを…

「空き家の手帖〜安心して住み続けるために〜」が読みやすくてわかりやすい!

空き家オーナーさんをその気にさせろ! もはや都市も地方も同様の社会的課題である「空き家問題」。最新の空き家データが公表されてからというものニュースになることも多くなってきました。一言でいうと「空き家の流動化をいかに進めるか」がポイントだと思…

住宅が価値を持つ条件とは

”フローからストックへ”舵を切り出した住宅政策 現在の住宅市場には全体計画が存在しませんが住宅政策の指針として「住生活基本法」(2006年施行)という法律が定められています。この法律がつくられた理由は人口・世帯数減少と空き家が増加している状況…

住宅はオーナーが適切な点検と修繕を意識的に行えば資産になる

不動産コンサルタントで国土交通省の不動産流通市場活性化フォーラムの委員も務める長嶋修さんの著書「これから3年 不動産とどう付き合うか」を読んでいます。 ※長嶋修さんはラジオで空き家問題について語っています。 空き家を放置する理由の7割が「なんと…

”自分たちが社会的課題解決の当事者として自前で解決していくというスタイル”が今後ますます必要になる

自分たちが社会的課題解決の当事者になる 空き家問題に限らず就労や子育て、社会保障など様々な社会的課題が横たわっています。そしてこれらの社会的課題の解決のためにはこれまで通りのアプローチを繰り返していても一向に前進しません。 具体的には政治行…

”空き家をサテライトオフィスに”NPO法人グリーンバレーによる「創造的過疎」のまちづくり・徳島県神山町(空き家活用事例紹介)

典型的な過疎の町に人が集まる理由とは 徳島県神山町は人口約6100人、高齢化率46%。人口減少と高齢化と空き家の増加を抱えた典型的な過疎の町・・・と思いきや、2011年度の人口動態調査で転入者が転出者を上回る「社会動態人口の増加」を神山町の…

インターネットの力を最大限発揮すれば空き家活用はもっとスムーズに進む、と思案している件

”レイヤー化する世界”では、個人間の空き家活用がますます進む 佐々木俊尚さんの「レイヤー化する世界―テクノロジーとの共犯関係が始まる (NHK出版新書 410)」を読んでいます。『国民国家」という”幻想”からインターネットを使うことで抜け出し、自分の「レ…

平山洋介「住宅政策のどこが問題か〜<持家社会>の次を展望する〜」読書メモ

空き家の活用を考えるうえで、そもそも住宅政策はどのように進められてきたのか?そして今後どのように住宅政策を進めていけば良いのか?ここら辺の考えを深めるべく「住宅政策のどこが問題か〜<持家社会>の次を展望する〜」の中身を備忘録も兼ねて書き出…

知的資産の種を公開して流れに身を任せてみる

梅田望夫さんの「ウェブ進化論」から。 ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) 作者: 梅田望夫 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2006/02/07 メディア: 新書 購入: 61人 クリック: 996回 この商品を含むブログ (2399件) を見る 本書では…

インターネットで出来ること

1995年にWindows95が発売されてからインターネットは日本社会に浸透してきました。 1995年 (ちくま新書) 作者: 速水健朗 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2013/11/07 メディア: 新書 この商品を含むブログ (74件) を見る 正直さほどインターネットに対し…