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空き家を活用して新しい価値をつくる

”空き家をサテライトオフィスに”NPO法人グリーンバレーによる「創造的過疎」のまちづくり・徳島県神山町(空き家活用事例紹介)

典型的な過疎の町に人が集まる理由とは

 

徳島県神山町は人口約6100人、高齢化率46%。人口減少と高齢化と空き家の増加を抱えた典型的な過疎の町・・・と思いきや、2011年度の人口動態調査で転入者が転出者を上回る「社会動態人口の増加」を神山町の歴史上初めて実現しました。2010年10月以降、9社のITベンチャー企業や映像制作会社などが神山町に古民家を改修したサテライトオフィスを開設したり本社を移転したりしてきています。移住者だけでなく企業まで集まってきています。

 

その理由として高速・大容量の通信回線が整備されていること、家賃や生活費の安さ、徳島市内からほどほどの距離であることなどが挙げられます。しかしそれだけではないです。1990年代初頭から民間・住民主導で神山町のまちづくりを展開しているNPO法人グリーンバレーの存在がとても大きいです。

 

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画像引用元)NPO法人グリーンバレーのミッションは「日本の田舎をステキに変える!

 

「アーティスト・イン・レジデンス」

 

2004年に設立、2007年からは神山町から移住交流支援センターの運営を引き受けているNPO法人グリーンバレーのまちづくりには20年にわたる歴史があります。この経緯について書籍やネットで情報はたくさん出ていますので本ブログでは「空き家を活用したサテライトオフィス」の実現にまで至ったポイントを書きます。

 

最初からITベンチャーを対象にしたサテライトオフィス構想があったわけではなく、まず1999年にスタートした国内外のアーティストを呼び寄せて滞在してもらって神山町で作品を制作してもらうという「アーティスト・イン・レジデンス」があります。

 

※1998年に森づくりや棚田の再生、道路清掃などを行政に代わって住民主体で行う「アドプト・プログラム」を全国で初めて導入したこと。ALT(Assistant Language Teacher)の受け入れ。青い目の人形のエピソードなどNPO法人グリーンバレーの代表・大南さんらの旺盛な活動については以下の書籍が詳しいです。

神山プロジェクト 未来の働き方を実験する

神山プロジェクト 未来の働き方を実験する

 

 

「アーティスト・イン・レジデンス」と言えば以前書いた京都で空き家(京町家)をDIYでリノベーションしてアーティストの居住・制作・発表の場作り支援活動をしている「東山アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)」があります。

 

さてNPO法人グリーンバレーの前身「神山町国際交流協会」(1992年設立)は”アートを基軸にした神山イノベーション”に乗り出します。背景には国際交流の機運の高まりがありました。そしてアートの力で町を魅力的な雰囲気にしようと取組をスタートさせました。

 

神山を真の国際文化村に。大南さんはアートを基軸にした神山イノベーションに乗り出す。
1992年のことだった。なぜアートだったのか?
「補助金などの支援策で人をまちに呼び込もうとすると失敗してしまうでしょう。

なぜなら、移住希望者は各自治体で提示される“条件”で選んでしまうから。条件に惹かれて移住してきたとしても、それがまちの力になるかといったらそうではない。
“まちの空気が好き”“まちと相性がいい”と言ってもらえるようなまちの雰囲気づくりが大切。アートはその雰囲気づくりの力を持っていると思いました」 

大南信也さん|徳島県 神山町|「colocal コロカル」ローカルを学ぶ・暮らす・旅する

 

1997年、徳島県が神山町に国際文化村を創る構想を公表します。それを受けNPO法人グリーンバレーは国際文化村構想を住民主導で作成します。これからは行政が作った施設を住民が主体的に管理・運営するという先見性(2003年から指定管理者制度がスタート)、施設(ハード)よりも中身(ソフト)が重要であるという本質を突く発想が凄いです。

 

大南さんらは県の構想を新聞記事で知り、こう考えた。これからの時代は国や県が造った施設を住民自身が管理、運営することになるだろう。最初から自分たちの思いを込めた国際文化村を創っておかなければ、有効に使えない。どんなものが欲しいのか住民側から提案するべきだ。さらに、「入れもの」よりも「入れるもの」が重要で、自分たちがソフト事業を立ち上げていくことで、最適化された施設(ハード)が見えてくるのではないかと。
こうした考えに至ったのは、過去に失敗を経験していたからだ。それまでは地域おこしのイベントやプロジェクトを実行すれば、その先に何かが見えてくるはずだという発想だった。しかし、懸命に活動しても何も見えず、挫折感と疲労感が残るだけだった。
活動は継続されず、つまみ食いに終わる。その繰り返しであった。それで、先に将来の地域の姿を思い浮かべ、逆算して動くべきではないかと考えるようになったのである。

山間の村に最先端の芸術家やIT起業家が続々移住?“創造的過疎”を掲げて地域再生を図る神山町の先見性|相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記|ダイヤモンド・オンライン

 

そして、国内外からアーティスト(海外から2人、国内から1人)を神山町に招聘して滞在してもらい、作品を制作してもらうという活動である「神山アーティスト・イン・レジデンス」が1999年から始まりました。招聘するアーティストは評価の定まった完成されたアーティストではなく「人をコンテンツにしたクリエイティブな田舎づくり」をビジョンに沿って、知名度に関係なくアーティストと地域住民との関わりを重視してアーティストの選考を行っています。今年で16年目を迎え招聘された作家はアーティストは16カ国から42名となりました。

 

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画像引用元)グリーンバレーが重視しているのは完成された作品を見ることではなく、アーティストが神山での創作活動を楽しむことです。住民とアーティストの交流もその延長線上に生まれます。

  

「ワーク・イン・レジデンス」

 

国内外からアーティストを移住させ、徐々にそのスケールを大きくしてきました。事実「アーティスト・イン・レジデンス」をスタートさせた1999年以降、移住を希望するアーティストが少しずつ現れてきたそう。その声に応えるうちに古民家を所有する住民との交渉など、移住支援のノウハウがNPO法人グリーンバレーに蓄積されていきました。

 

そしてその少し前に徳島県が県内8ヵ所に「移住交流支援センター」を置くという話が浮上。NPO法人グリーンバレーに移住支援のノウハウがあるということで唯一神山町だけがその運営を民間団体であるNPO法人グリーンバレーが任されました

 

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画像引用元)地方過疎の町にとって「移住支援」は共通課題。

 

そして勤め人ではなく”職人”をターゲットにすることで自立した生活が可能な移住者を呼び込みます(そもそも神山町には雇用の場がないから)。さらに「移住交流支援センター」の業務を受託することで移住希望者の生の情報にふれることが可能であったことから移住者の属性を見て将来、神山町にとって必要な働き手や職種の人たちを”逆指名”するという民間団体らしい発想で移住促進を進めています(普通、行政だと公平性の観点から”誰でもいいから”移住してください、という移住促進施策になる)。

 

その究極が「ワーク・イン・レジデンス」というプログラムだ。空き家ごとに地元住民が希望する職種の人に入ってもらうもので、「この空き家にはパン屋さん!」「こちらにはウェブデザイナー!」といった具合に逆指名することによって、将来、町にとって必要な働き手や職種の人たちを集め、町をデザインしていこうという考えだ。

毎日フォーラム・視点:「創造的過疎」による地域再生 NPO法人グリーンバレー理事長 大南信也- 毎日新聞

 

2008年から空き家になっている古民家を若い働き手や起業家に貸して神山町に住みながら働いてもらう「ワーク・イン・レジデンス」をスタートさせます。「空き家再生」と「若者の定住」という町の大きな課題二つを一気に解決するためのプログラムです。移住交流支援センターの運営方針には「定住希望者や若年者、起業家などへの案内を優先させると明記されています。

 

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画像引用元)移住して欲しい人は「地域課題の解決に資すると考えられる方」

 

「ワーク・イン・レジデンス」の第1号として移住した「薪パン」の上本さんはNPO法人グリーンバレーが示した条件の全てを満たす存在。

 

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画像引用元)青石窯に薪をくべて焼く。多種多彩なパンが食べられます。薪ぱん - 鴨島/パン [食べログ]

 

「創造的過疎」のまちづくり

 

NPO法人グリーンバレー代表の大南さんは「創造的過疎」という概念を引き合いにまちづくりを語ります。つまり、過疎地における人口減少は避けることができないため、その現実を受け入れた上で持続可能な地域をつくるために人口構造や人口構成を積極的に変化させていこうという考え方です。将来推計人口を踏まえると「親2人子2人の家族を毎年5世帯受け入れる必要がある」という具体的な数値目標が導かれました。ともすれば情緒的な議論に終始しがちな過疎を巡る問題ですが、このように具体的な数値目標を設定したことが大きな意味を持ちます。

 

5年前に徳島大学の教授に依頼して、2035年の推計人口を試算した。 その推計人口は3065人。そのうち年少人口を小学校の1クラスに換算すれば、現状の28.9人から12.5人までの減少で、1クラス20人を維持しようと思えば、親2人子2人の家族を毎年5世帯受け入れなければならない。

神山プロジェクト 未来の働き方を実験するp196

 

そして空き家を活用したサテライトオフィスへ

 

2008年に専門家の協力を得てウェブサイト「イン神山」を開設する。そして最もアクセスが多いページは「神山で暮らす」でした。移住の潜在需要は大きいということがわかってきました。

 

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画像引用元)人気コンテンツ「神山で暮らす」

 

サイト内に掲載された神山町の古民家情報や暮らしぶり情報が人気を集め、人材を引き寄せることにつながった。創造的な仕事をする人たちが「神山は面白そうだ」と関心を寄せ、町にやってくるようになったのである。建築家や映像作家、写真家やアートディレクター、ITベンチャー企業家などだ。大南さんは「新しく町にやってきた人が新しい神山のコンテンツになり、新しい面白い人を呼び寄せるという、連鎖と循環が起きています」と、町の状況を説明する。

山間の村に最先端の芸術家やIT起業家が続々移住?“創造的過疎”を掲げて地域再生を図る神山町の先見性|相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記|ダイヤモンド・オンライン

 

「アーティスト・イン・レジデンス」から「ワーク・イン・レジデンス」への発展により、それまでのアートからITビジネスや職人、こだわりのカフェといった広義のクリエイティブ人材やクリエイティブ系企業の誘致・起業などへと誘致対象範囲を拡大してきました。現在は東京に本社を構えるIT企業9社がサテライトオフィスを開設しています。

 

神山はIT(情報技術)ベンチャーの“移転”に沸いている。
名刺管理サービスのSansan(東京都千代田区、寺田親弘社長)が2010年10月にサテライトオフィス「神山ラボ」を開設したのを皮切りに、9社のベンチャー企業が古民家を借りた(サテライトオフィスとは、遠隔勤務を前提としたローカルオフィスのこと)。借りるまでにはいかないものの、ヤフーやグーグルなど大手IT企業の社員が短期滞在で訪れることもしばしばだ。空き家として放置されていた古民家がオフィスに姿を変えている

なぜ過疎の町に若者や起業家が集まるのか:日経ビジネスオンライン

 

株式会社プラットイーズの「えんがわオフィス」

 

2005年以来ずっと空き家だった物件を番組情報(メタデータ)の運用・配信を手掛けるプラットイーズが取得しサテライトオフィスへと改修しました。2013年7月に完成。

 

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画像引用元)古民家を改修。周囲に広い縁側。ガラス張り。プラットイーズの企業理念「オープン&シームレス」を具現化。

 

壁面は全面ガラス張りで、社員の一挙手一投足は丸見えです。外は幅の広い縁側で囲われていて、社員や地元住民がくつろぐ姿もしばしばだそう。「えんがわオフィス」がどんな感じの所なのか以下のサイトが詳しいです。

話題の徳島県神山町にある「えんがわオフィス」に行ってきた | 縁側なび

 

「えんがわオフィス」では地元社員の雇用も生み出しており。地元出身者の働く場所として大きな役割を担っています。

 

えんがわオフィスを作った2013年7月以降、プラットイーズとえんがわで20人の社員を採用しました。そのうち17人が徳島県出身、6人が神山町出身者です。地元の方々と話していると感じますが、神山に移住している若者がどれだけ増えても、やっぱり子どもや孫に戻ってきてほしいんですよ。できる限り、その部分のお手伝いをしたいと思います。

「雇用増」を実現した神山マジック:日経ビジネスオンライン

 

Sansan株式会社の「神山ラボ」

 

サテライトオフィス第1号は2010年10月にクラウド名刺管理サービスを手掛ける東京のITベンチャーの「Sansan」が「神山ラボ」を開きました。

 

 

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画像引用元)7LDKの空き民家の離れを改装したスペースが仕事場。

 

Sansan株式会社を創業した社長の寺田さんは三井物産に入社してシリコンバレーに赴任したときに日本とは違う生産性のある働き方を目の当たりにしたそうです。

 

Sansanを起業する前、シリコンバレーの出資先に赴任したことがあるんですが、この時に衝撃を受けたんですよ。向こうの連中はとにかくよく働くのに、端から見ているとあまりハードに見えない。何でかな、と思ってみていると、あの自由な働き方が大きいと気づいた。向こうは働き方も時間の使い方も社員の裁量に任されていますから。

営業活動は山奥の空き家でもできる!:日経ビジネスオンライン

 

やはり通気時間が無いことは大きい。都市部だと通勤だけで消耗します。

 

「東京と違って、仕事以外の疲れをあまり感じません。いちばん大きいのは通勤時間がないこと。寝起きしている母屋から仕事場の離れまで10秒ですから」と笑うのは、広報担当の磯山江梨さん。

四国の山里で働くという選択——IT企業が惹きつけられる町・徳島県神山町|あしたのコミュニティーラボ

 

キネトスコープ社のサテライトオフィス

 

大阪でウェブサイトの企画・デザイン・制作などを手がけるキネトスコープ社。築150年の古民家の離れを改修して2013年5月から開設しています。創業者の廣瀬さんは普通のオフィスとは違うオフィスで仕事がしたいと将来のビジョンがあったそう。

 

11年前に独立したときから、廣瀬さんは将来のビジョンを思い描いていた。田舎の廃工場を借り、クリエイティブチームは広いスペースでのびのび仕事をして、表には小さな畑があって、みんなで夏野菜などをつくり、休憩のときは裏の川で魚釣りを楽しむ……そんなオフィスにしたい。

「田舎だけど都会」な山里、神山(後編) ——今年も町の人たちに会いに行ってきた。2013年冬|あしたのコミュニティーラボ

 

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画像引用元)関西方面第1号のサテライトオフィス。

 

インターネットのインフラが整備されていて自然環境も豊かという条件に合う町が神山町です。

 

抜群のITインフラ環境

 

神山町は全国屈指の通信インフラを誇ります。現徳島県知事が情報化に熱心だったこともあり、2000年代半ば以降、徳島県内は県内全域に光ファイバー網を整備しました。

 

神山町は光ファイバー網完備。そもそも徳島県は現知事が総務省で情報関連の担当部署に長くいただけに情報化に熱心で、2000年代半ばから県内全域に光ファイバー網を整備してきた。総延長は地球5周分に相当する20万kmを超え、県民一人当たりに換算すると全国1位。民間事業者のサービスエリア外である中山間地域には、県と国の資金で光ファイバー網が張り巡らされた。もちろん神山町もその対象エリアだ。

四国の山里で働くという選択——IT企業が惹きつけられる町・徳島県神山町|あしたのコミュニティーラボ

 

「神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス」

 

神山町にはコワーキングスペースもあります。元縫製工場を改装しました。

 

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画像引用元)「成長するオフィス」

 

元縫製工場(619㎡)を改修した広いスペースで、ギガビットネットワークを完備。薪の暖炉で暖を取る。料金はビジター1日1,000円、1か月の利用料がメンバー7,500円、スタートアップ(起業応援)10,000円、カンパニー30,000円(いずれも1名、カンパニーは1社ごとの料金)とお手頃。現在メンバーが2名、スタートアップが1名、企業(カンパニー)が2社利用している。

「田舎だけど都会」な山里、神山(前編) ——今年も町の人たちに会いに行ってきた。2013年冬|あしたのコミュニティーラボ

 

毎日コンプレックスに勤務している株式界社ダンクソフトの本橋さんは神山町の盛り上がりを受けて引っ越してきました。

 

「神山がすごく盛り上がっていておもしろそうだったのと、趣味が自転車なので。神山は市内と違って信号がほとんどないから、ストレスなく真っすぐ走れるんですよ。家賃も安いし、米や野菜はおいしいし、コンビニもちょっとクルマで走ればあるので、別にデメリットはないなと思って引っ越しました」

「田舎だけど都会」な山里、神山(前編) ——今年も町の人たちに会いに行ってきた。2013年冬|あしたのコミュニティーラボ

 

まとめ

 

決して押し付けがましくなく、自然と神山町に人が集まってくるという好循環が起きています。抜群のITインフラや豊かな自然環境も魅力ですが、NPO法人グリーンバレーの「創造的過疎」のまちづくりが大きな役割を果たしています。他の過疎の町にとってとても参考になると思います。そしてサテライトオフィスの取組は空き家をクリエイターの拠点として活用することで何かを生み出す場として生まれ変わることが出来ることを証明しています。過疎の町だけでなく、空き家の増加に直面している都市や地域は徳島県神山町の取組から学べることがたくさんあります。

  

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