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空き家を活用して新しい価値をつくる

空き家を活用してまちの魅力を伝える「第7回木曽の手仕事市」(空き家活用事例紹介)

空き家で工芸品を展示・販売

 

中山道(江戸時代の五街道の一つ)の宿場町である長野県木曽町で県内外の工芸作家が作品を展示、販売する「第7回木曽の手仕事市」が今日、明日と開催されています。

 

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画像引用元)全国の手仕事職人の作品が一斉に!

 

今年で7回目の「木曽の手仕事市」ですが、前回から中山道沿いの空き家を出店スペースとして活用しています。単純に工芸品の展示・販売だけでなく木曽町というまちを訪れた人に楽しんでもらおうという発想が空き家活用につながったようです。

 

手仕事市は昨年から、中山道沿いの空き家を出店スペースに利用している。昨年はまち歩きを楽しむ観光客でにぎわい、出店者だけでなく周辺の飲食店主らからも好評だった。

今年はより散策を楽しんでもらうため、案内所の数を増やす一方、パンフレットの地図に必要最低限の情報しか掲載しないように工夫した。

空き家利用し工芸店 木曽で23、24日:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)

 

当日の様子のブログやツイッターまとめ

 

まち全体で木工やガラス、陶器、革製品といった様々な品物を職人さんが展示・販売ということで一大ものづくりイベントです。

 

カワイイ小さな椅子やベンチ等の小物屋さんから、木製飛行機の制作、古材の特徴をいかした一輪挿し、作成した楽器を弾きながらの店番等、それぞれに特徴的で面白かったです。

木曽の手仕事市を見に行ってきた – のはら工芸|作り手の裏話

 

日本全国から約70の出展者が集まっています。色々な工芸品を見れて、クラフトマンシップを持った職人さんたちとの会話もあったりで、ものづくりを志す若者もいるかもしれません。

 

 

もはや芸術作品ですね。

 

 

木工のほかにも陶芸やガラス、布など脈々と受け継がれ、進化を遂げてきたものづくり。

 

 

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