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空き家を活用して新しい価値をつくる

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「空き家活用事例データベース」を作成中

「空き家データベース」は淡々と作成中

 

ぼくの自宅近辺を中心に「空き家データベース」の作成を粛々と進めています。ただ、空き家かどうかの判断は外観からでしかわからないので、あくまでもぼくの主観からの推定でしかありません。オーナーさんが「ここは空き家ではない」とおっしゃれば空き家ではないわけです。

 

しかし、空き家なり場所を探している人や団体はいるわけで、オーナーさんの理解と立地や建物の状態などを考えて、最適なマッチングを行いたいと考えています。

 

建物の外観を見て空き家ではないかと判断する視点としては、「郵便受けがガムテープで塞がれている」「雨戸が閉め切られている」「扉や窓などが破損、または鍵がかかっていない」「庭の雑草が繁茂」「郵便受けにチラシが山盛り」などです。その場合は、外観を写真で撮って、位置情報をグーグルマップ上でマッピングしています。住所が細かく出てしまうので公開はしていません。空き家オーナーさんとの調整が先だからです。

 

3日間行った空き家探しで東京都三鷹市内で20戸くらいの空き家や空きアパート、空き店舗を見つけました。ただ、住宅中に雑草が繁茂し、当然空き家だと思ってマッピングしていた住宅の前を夜通ったら玄関に明かりが点いていたこともあり、正確な「空き家データベース」の作成はなかなか難しいなと思っています。まぁ”推定版”でも作成しておくことで、どんな空き家がどのエリアにあるということを把握することが出来るので、空き家活用の提案やマッチングをスムーズに行えるようになると思っています。

 

同時並行で「空き家活用事例データベース」も作成中

 

「空き家データベース」は性質上(オーナーさんの個人情報やプラバシーへの配慮)、公開・共有するには馴染まないです。しかし、全国で生き生きとした空き家活用事例や空き家活用を手掛ける人や組織がたくさん存在しています。こういった事例を当ブログでは紹介しているわけですが、マッピングすればどこの地域にどんな空き家活用事例があるかどうかわかる、と思い「空き家活用事例データベース」を作成・公開・共有しようと考えました。とりあえず、「グーグルマイマップ」上で位置情報、写真、ウェブサイトといった基本情報だけですが、ぼくの整理や備忘録も兼ねてまとめていこうと思います。

 

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空き家で「まちのコンテンツ」をつくる

 

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