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空き家グッド

空き家、空き室、空きビル、空き店舗、空き倉庫は問題ではなく可能性!空き家を活用して社会的課題を解決し、新しい街のコンテンツに生まれ変わらせる。そんな観点から書いているブログです。

リノベーションまちづくり塾@豊島区第1回レポートpart7

空き家再生・活用事例 うおまちのにわ三木屋 空き家再生・活用事例-福岡県

うおまちのにわ三木屋

 

「リノベーションまちづくり塾@豊島区」第1回レポートpart7は北九州市小倉の「うおまちのにわ三木屋」をご紹介します。元金物屋さんの廃屋寸前の民家を、まちのみんなが使うレンタルスペース軒カフェに生まれ変わりました。

 

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画像引用元:greenz.jp

 

福岡県北九州市小倉といえば九州の玄関口。新幹線も停まる小倉駅北九州空港からアクセスもいい中核都市です。その小倉駅からすぐ近くにある商店街「魚町銀天街」の裏側で20年間放置されていた木造家屋と中庭。

 

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画像引用元:greenz.jp

 

傷みがひどかった一部家屋を撤去しつつそこを広い庭にし、母屋は当時の面影をできるだけ継承しながら最低限の補修・修繕にとどめたそうです。そして全体をレンタルスペースとして事業化。

 

パーティーやギャラリースペースなどのほか、落語や演劇、ミニコンサートなどでも利用され、周辺における知名度は飛躍的に高まり、2014年5月にはオーナーさんご自身が運営する「三木屋カフェ」がオープンしました。

廃屋寸前の民家を、まちのみんなが使うレンタルスペースに。「うおまちのにわ 三木屋」を手掛けたブルースタジオ大島芳彦さんに聞く「これからの豊かさのつくりかた」 | greenz.jp グリーンズ

 

まずは「お掃除ワークショップ」で物置状態だった建物をきれいにしていきました。学生たちが30人ほど集まって大量のモノを整理し、ひとつひとつ撮影しアーカイブしていったそうです。

 

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九州工業大学 徳田光弘+建築計画研究室 » 三木屋おそうじリノベーション(2012/05/20-21)

 

表通りに面した商店は景気の上昇や街の発展にあわせてビルに建て替えられるなどしました。しかし一歩裏路地へ入ると時間が止まったような住宅群が広がっています。

 

それらの建物は、かつて表通りから細長く連なる商家の住宅部分でした。景気の上昇、街の発展にあわせて表通りに面した商店はビルに建て替えられテナントビルになり、奥に位置する家屋は放棄され小倉の中心地にありながらも、ひっそりと時が止まったかのように残っているのです。

廃屋寸前の民家を、まちのみんなが使うレンタルスペースに。「うおまちのにわ 三木屋」を手掛けたブルースタジオ大島芳彦さんに聞く「これからの豊かさのつくりかた」 | greenz.jp グリーンズ

 

日本で最初にアーケードを作った商店街である「魚町銀天街」もナショナルチェーンばかりが目立っているそうです。一歩踏み込んだ路地にこそ街の歴史や魅力が詰まっていて、そこに光を当てて現代風にアレンジして生まれたレンタルスペース軒カフェです。

 

2012年、三木屋はこれを再生、パブリックなスペース「まちの中庭」としてリノベーションし、地域内外の方々にこれをレンタルスペースとして開放しました。多様なアクティビティーが生まれる場、「にわ」という点から「まち」という面に広がりうる地域再生、活動の拠点としてここに新たな役割が吹き込まれました。
そして2013年春、さらに多くの方々に気軽にこの場を使っていただけるよう「カフェ」としての営業を始めました。
まちの人々のくつろぎ、交流の場として生まれ変わった「うおまちのにわ」を存分にご活用ください。

コンセプト | 三木屋カフェ|うおまちのにわ|

 

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三木屋カフェ|うおまちのにわ|

 

まとめ

 

物件を物語へと編集していく作業がリノベーション。まさにただの物件に命を吹き込んで多くの人が集い愛される場になっていると思います。

 

共有の広場やスペースを、住民自身だけでなく町の人にもイベントなどで解放して、そして開放的できれいな空間ができることで町の印象だけでなく人々の意識を変えていくこと、そして家屋やそれにまつわる人々の歴史を、物語を大切にしていくこと、人、場所、時間を、キャスト、ステージ、シナリヲととらえて、家屋やテナント自体から意味を読み取り試行錯誤すること自体も物語としてつくりあげていく、というものですが、不動産に親の世代からかかわっている目利きしかわからない集客や広報、改築の方法などがあるのだろうなあと素人の私は思いました。

場所の地霊: リノベーションまちづくり塾@豊島区第一日

 

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