空き家グッド

空き家、空き室、空きビル、空き店舗、空き倉庫は問題ではなく可能性!空き家を活用して社会的課題を解決し、新しい街のコンテンツに生まれ変わらせる。そんな観点から書いているブログです。

空き家、公園、倉庫、自治会館・・・”町の隙間”にエンターテイメントは宿る!(和歌山市加太の「きしゅーきしゅー映画祭」)

波音を聞きながら観たい映画

 

今回は前々から書きたいと思っていた、空き家や公園、倉庫、自治会館などを映画の上映会場にした「きしゅーきしゅー映画祭」について書きます。舞台は和歌山の加太という漁師町。映画祭のタイトルの”きしゅーきしゅー”というのは波の音のオノマトペ(Kisssh-Kissssssh)で和歌山の紀州(キシュウ)にもかかっているそうです。

 

趣ある漁港や漁師町が残る和歌山市加太地区で、空き家や自治会館、倉庫などを会場に映画を楽しむ映画祭「きしゅーきしゅー映画祭」が20、21の両日に開かれる。2回目となる今年は、東南アジアの映画も上映され、国際色豊かなイベントに。主催者は「自然と一体となって楽しめる映画祭。ぜひ足を運んでほしい」と呼びかけている。


加太で20・21日「きしゅーきしゅー映画祭」 和歌山 - 産経ニュース

 

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Kisssh-Kissssssh映画祭

 

2013年9月に第1回が行われ昨年9月に第2回目が行われました。日中は空き家や空き施設で、夜は野外で上映を行うという映画祭です。

 

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町に点在している空き家や倉庫、そして野外の公園(野球場?)使って上映するわけですね。穏やかな波の音を聞きながら映画を観られるなんてなかなか格別でしょう。

 

まずは昼間の上映の様子を紹介していきます。
こんな感じの空き家・空き施設が4箇所ありコンペ作品、招待作品など様々な作品を上映しました。場所が点在しており、各会場で上映している作品はバラバラなのでとにかく歩きます。そのため映画鑑賞を楽しみつつ町歩きも楽しめる一粒で二度美味しいつくりになっています。ただ、その分スタッフもヘロヘロになりながら会場を駆けまわる鬼畜仕様に…。

Kisssh-Kissssssh映画祭2014レポート | Kisssh-Kissssssh映画祭

 

上映会場となる空き家を皆で掃除

 

使われていない空き家を有志で掃除します「午前十時の掃除祭」というイベントゴトにしてしまうことで、皆で楽しく空き家を掃除しています。

 

こちらはまた会場となる使われていない民家は有志が集まり「午前十時の掃除祭」として定期的に掃除を行っております。また当日使用するスクリーンや椅子もなるべく自分たちで作成するDIY精神に富んだ映画祭を目指しております。

和歌山での新しい「エンターティメント」を提案する、Kisssh- Kissssssh映画祭開催プロジェクト! - クラウドファンディングのMotionGallery

 

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海の町を歩く

 

加太の街中に上映会場が点在しているため会場間の移動で結構歩くみたいです。結果、街中を歩くことで雰囲気のある路地や趣のある古民家、漁港や浜辺など町を知る(再発見する)機会にもなります。

 

映画上映される場所が加太の街中に散らばっているので、映画を観るためにすごくたくさん歩きました。
加太を歩いたことって今までほとんどなかったので、露地を歩いていろんな人に会って、映画以外も楽しい時間を過ごせました。

【加太の映画祭レポート】Kisssh-Kissssssh映画祭2014| オレンジスカイの興味津々

 

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かつては観光地として栄えた海辺の漁師町

 

かつては観光地として栄えましたが現在は高齢化と空き家の増加が問題になっていて、空き家を活用してシアターにしてしまおうという取組です。

 

開催場所となる和歌山市の「加太(かだ)」は、かつては観光地として栄えた海辺の漁師町ですが、今では観光客も大幅に減少し、住民の高齢化や空き家の増加なども問題になっています。そこで今回の映画祭では、空き家や使われていない施設をシアターとして再活用することになり、それぞれの会場をボランティアメンバーで掃除を行いました。

和歌山の漁港を歩いて楽しむ映画祭「Kisssh-Kissssssh(きしゅーきしゅー)映画祭」を開催− CINEMA TOPICS ONLINE

 

和歌山での新しい「エンターテイメント」を提案する

 

発起人は和歌山市内で雑貨カフェのお店を営む小川さん。そのお店のお客さんや大学生など。映画と地域活性化を掛け合わせた点がポイントです。

 

最初は、ただ好きな映画を野外で観たいという気持ちで、どこか会場を探して小さくても楽しめるイベントにするつもりだったそうです。会場を探すうちに小川さんの友人が加太のまちづくりに関わっていたことを思い出し、映画と地域活性を一緒にしようと話が広がっていきました。会場数も8箇所になり漁港ならではの場所でイベントやライブも行われます。

漁師町の民家で映画をみよう!和歌山・加太漁港をまるごと楽しむ「Kisssh-Kissssssh映画祭」 | greenz.jp グリーンズ

 

和歌山は遊ぶ所が少ない。ならば映画祭を通して和歌山での「エンターテイメント」という考え方を広げるという狙いがあるそうです。

 

パチンコやカラオケが不健全と主張したい訳ではありませんが、和歌山での「エンターティメント」という考え方を広げることが今回の映画祭の狙いの一つです。 映画祭では「映画」という分かりやすい娯楽を通して、加太の町中を歩くような設計になっています。イベント参加のきっかけとしては「映画」というよくある遊びの手段ですが、イベント中の町歩きを通して加太の町自体にも魅力を発見してもらいたいと考えています。商業的な施設以外でも、和歌山の町自体が遊びの場として機能するようになればと考えています。

和歌山での新しい「エンターティメント」を提案する、Kisssh- Kissssssh映画祭開催プロジェクト! - クラウドファンディングのMotionGallery

 

将来、日本を代表する映画祭になる

 

ウェブサイト見たんですけど充実しています!上映映画の予告編が動画で見れるので普通に楽しめます。ぼくも後でじっくり見ようかなと思っています。ミニシアターで期間限定でやっているような小規模な映画が好きな人にとってはとても楽しめると思います。

 

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Kisssh-Kissssssh映画祭

 

最後にこの映画祭の紹介動画も付けておきます。