読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

空き家グッド

空き家、空き室、空きビル、空き店舗、空き倉庫は問題ではなく可能性!空き家を活用して社会的課題を解決し、新しい街のコンテンツに生まれ変わらせる。そんな観点から書いているブログです。

空き家を住宅用途以外に解放すれば”ゆるい経済圏”が創出される可能性も見えてくる

宇野常寛さんが編集長を務める雑誌「PLANETS vol.9」をやっと読み終えました。失ってしまった何かを「取り戻す」のではなく、これからの社会と文化を「創り上げる」ための実行可能なオルタナティブオリンピック計画書である「PLANETS vol.9」は本当必読の書です。

 

東京5分割計画

 

そんな「PLANETS vol.9」のBパート「東京ブループリント」の目玉である「東京5分割計画」の中で空き家・空き室の有効活用がふれられていました。

 

 

空き家の有効活用に行く前に「東京5分割計画」とは何か?それは大きくなりすぎた東京を適正なサイズに分割することでそれぞれのエリアの個性を最大限発揮させる、ということだと解釈します。

 

東京は、意思決定主体としては巨大になりすぎた。変革のため、このメガシティに必要なのは、適切なサイズへの分割である。東京5分割計画ーそれは自らの分裂症を肯定し、しかし分裂とのストラグルを通じて、東京が主体性を宿すための処方箋なのだ。

PLANETS vol.9 東京2020 オルタナティブ・オリンピック・プロジェクトP140

 

東京は大きすぎる都市なのです。ニューヨークもロンドンも、東京ほど規模が大きくない。東京は異様にふくらんだ都市です。しかもこの先、日本はどんどん東京一極集中になり、ますます大きくなっていきます。そこで、「東京をもう少し適切なサイズに分割してはどうだろう?」という目的に基づき、「東京5分割計画」というものを考えているのです。 

宇野常寛さん~2020年に向けて考えたい、都市と地方との関係性 - WISDOM

 

都心に通勤するホワイトカラーの居住地としての西区

 

東京都区部の西側は都心に通勤するホワイトカラーの居住地として古くから開発が進められてきました。具体的には大田区、目黒区、世田谷区、杉並区、三鷹市調布市といったエリアです。

 

f:id:cbwinwin123:20150331212648j:plain

 

空き家・空き室の有効活用

 

そして様々な空き家・空き室の有効活用のアイデアが提案されています。空き家・空き室に単純に住むだけでなく商業利用することで”ゆるい経済圏”が生まれる可能性があります。

 

f:id:cbwinwin123:20150331213051j:plain

 

例えば戸建て空き家がギャラリーやカフェ、雑貨店に姿を変えたり、というケースが最近増えています。これはどちらかというと商売というよりはむしろ趣味的に営まれていることが多いですが。

 

f:id:cbwinwin123:20150331213254j:plain

 

さらに空き家をシェアハウスなどとして活用し、住宅に困窮している人のセーフティーネットとしての役割を果たす、という。

 

f:id:cbwinwin123:20150331213151j:plain

 

そして、空き家や空き室をコワーキングスペースやシェアオフィスなどとして活用することも大きな可能性があります。空き家から事業が生まれれば新たな経済圏が生まれます。

 

f:id:cbwinwin123:20150331213321j:plain

 

PLANETS vol.9 東京2020 オルタナティブ・オリンピック・プロジェクト