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空き家グッド

空き家、空き室、空きビル、空き店舗、空き倉庫は問題ではなく可能性!空き家を活用して社会的課題を解決し、新しい街のコンテンツに生まれ変わらせる。そんな観点から書いているブログです。

東海道の宿場町・品川宿のポテンシャルが高すぎる件

信州移住カフェというイベントに参加したのがきっかけで、その翌週に東海道の第1宿である宿場町の面影を残す北品川エリアの空き家調査に同行させていただきました。

 

結論から言うとこのエリアのポテンシャルの高さに驚いています。

 

品川の大規模再開発

 

まずは品川駅周辺の再開発が進んでいます。その中核にあるのがJR品川駅と田町駅との間にできる山手線と京浜東北線の新駅の新設です。

 

同エリアの再開発の中核となるのが、JR品川駅と田町駅の間にできる山手線・京浜東北線の新駅だ。今年6月に発表されたJR東日本のリリースによると、新駅は品川車両基地の見直しで生じる約13haの広大な敷地の中につくられ、駅の建設は品川駅から約0.9km、田町駅から約1.3km付近の場所で予定されている。東京五輪開催にあわせて2020年の暫定開業を目指しており、それ以降も敷地一帯の再開発を進めてマンション、オフィスや商業施設が入る高層ビルを建設する予定だ。

東京再開発マップ2020<品川>品川再開発の全貌に迫る! | スーモジャーナル - 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト 

 

山手線の30番目の駅で約半世紀ぶりの新設となる新駅誕生など、品川の大規模再開発の経済効果は1.4兆円という試算もあります。他にも2027年にJR東海のリニア中央新幹線が開業することや環状4号線(外苑西通り)を品川駅エリアまで延伸する計画があるなど活況を呈しています。

 

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20140817JR山手線新駅 品川エリアの大規模再開発の現場を取材しました。 東京 - Dailymotion動画

 

国家戦略特区の指定で”国際ビジネス都市”の道を進む

 

安倍政権が成長戦略の柱として進めている国家戦略特区。東京圏は品川を含め9区が指定されています。国家戦略特区に指定されるとどうなるのか?国際ビジネスの拠点となるために建築物の容積率が緩和されたり、外国人の滞在に対応した宿泊施設の提供ができるように旅館業法が緩和(例外?)されたりします。空き家を使ったゲストハウスの立ち上げなどを後押しする制度が整ってきました。羽田空港に近い品川エリアに宿泊するときにホテルもいいですが、江戸時代の宿場町の歴史と文化を残す建物に泊まるということも可能になります。

 

日本では宿泊料を受け取って空室を貸す契約は旅館業法の対象となり、フロントなどの設備を用意する必要が出てくる。しかし、戦略特区対象地域では一定の要件を満たす部屋は旅館業法適用除外となり、アパートなどの空室を貸せるようになる。東京五輪で増えると予想される外国人観光客を受け入れると同時に、空き家問題に一定の解決策を提示する仕組みというわけだ。

国家戦略特区で街、空き家、土地利用が変わる?! | 住まいの「本当」と「今」を伝える情報サイト【HOME'S PRESS】

 

品川宿の面影を残す北品川エリアの街並み

 

で、この日は長野県善光寺の門前エリアの空き家リノベーションに取り組むマイルームの倉石さんやまさに空き家をゲストハウスにリノベーションしているゲストハウス品川宿渡邊さんなどと一緒に北品川エリアの街中を歩いて空き家っぽい建物を見てきました。

 

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「道路に面していない土地は現行の法令上、新しい建物は建てられないためリノベーションの余地が大きい」と、倉石さん

 

北品川駅から新馬場駅までのエリアを中心に歩きました。

 

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このエリアがまさに宿場町・品川宿と重なります。

 

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品川宿を歩こう | 東海道五十三次の第一宿、品川宿。散歩で新たな魅力を発見していきましょう。

 

空き家を巡っていく中で、表通りではなく裏路地にある空き家のほうがポテンシャルが高いことや電気メーターがゆっくり動いているときは待機電力(冷蔵庫やテレビなど)なので人が住んでいる可能性が高いこと、住宅地図で空き家の住所を割り出し法務局でそこの地番の登記簿を取ることで所有者がわかること、所有者へのアプローチは10軒中1軒聞いてくれればいいほうであること、などなど空き家リノべーションの現場のお話はどれも実際に応用できそうなことばかりでした。

 

次回は実際に所有者へアタック!ということで、この動きについてまた書けると思います。