空き家グッド

空き家、空き室、空きビル、空き店舗、空き倉庫は問題ではなく可能性!空き家を活用して社会的課題を解決し、新しい街のコンテンツに生まれ変わらせる。そんな観点から書いているブログです。

空き家問題をテーマにした展示イベント「叫び展」に行ってきた!

再建築不可の空き家をリノベーション

 

今日は東京都大田区は蒲田で空き家問題をテーマにした展示イベント「叫び展」を見に行ってきました。建築基準法で定められた道路に敷地が2m以上面していなければ、家を建てることはできません。そんな再建築不可な土地にある木造平屋建ての空き家をリノベーションし、このたび展示イベントが行われています(6/1まで)。

 

アイドルグループやイラストレーターとのコラボレーションフリーペーパーなどで知られる慶應SFCの学生による企画団体「叫び」と、家政学部建築・ デザイン学科髙橋ゼミナールがタッグを組み、「空き家問題」をテーマにした展示イベント「叫び展」を、5月28日(木)から6月1日(月)まで、大田区の 後援をいただき、東京・大田区にある空き家で開催いたします。

今回の展示会場は、大手不動産会社のご協力のもと、髙橋ゼミナールの学生たちが建築基準法で新築不可とされた、戦後に建てられた古家を改修によって再生させたものです。

叫び展 | ap-lab

 

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道路に面しておらず、狭い路地を進みます。

 

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この路地の奥に進みます。

 

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ご自由にどうぞ、といった感じでドアが開いていました。

 

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きれいにリノベーションされていました。 

 

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玄関。普通に靴を脱いでお邪魔しますという感じで上がります。

 

アバンギャルドなイラストや展示の数々

 

リビング、キッチン、和室、バスルーム、脱衣所、洗面台などなどにイラストや展示が数々でした。

 

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和室。考えるな、感じろ!と言い聞かせて鑑賞しました。

 

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ピンクの銃がたくさん。

 

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蒲田に対する思いが全面に現れています。

 

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こんな感じのイラストがたくさんありました。

 

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洗面台。

 

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脱衣所。

 

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お風呂場。

 

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リビングでは物販もやっていました。

 

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水野しずさんの作品の数々。

 

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たくさんの方が来場。

 

 

再建築不可物件の活用の可能性

 

たとえば東京都区部で”敷地が道路に接していない”住宅は7万6,300戸あります。今回の「叫び展」のようなアートイベントの発信地として生まれ変わることもできます。

 

東京都区部は全体が都市計画区域だが、集計対象となっている専用住宅および併用住宅417万7,700戸のうち、「敷地が道路に接していない」住宅は7万6,300戸(約1.8%)であり、これらはほぼすべてが再建築不可の土地だろう。

再建築不可の土地が不動産の流通を阻害する!? | 住まいの「本当」と「今」を伝える情報サイト【HOME'S PRESS】

 

それにしても大田区蒲田から大森にかけてのエリアは狭い路地にしか面していない明らかに再建築不可な物件が多かったです。そもそも建て替えができないならば解体か改修しか循環の方法はないです。再建築不可物件で面白いコンテンツの発信が可能になることを「叫び展」が教えてくれました。

 

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路地の多い蒲田・大森エリア。