ニュー不動産って?
夏の甲子園も佳境を迎え、夏もそろそろ終わりに近づいています。そんな夏の終わりの8月28日〜30日にかけて、渋谷ヒカリエにて「ニュー不動産展」なるトークセッションイベントが開かれます。
画像引用元(以下、同じ):ニュー不動産展
ニュー不動産とは何でしょう?不動産と聞くと、とかく古いイメージがありますが、インターネットやテクノロジーの発達や不動産に対する捉え方の変化など、21世紀仕様に不動産を取り巻くメディアやサービスもアップデートされてきています。
不動産を新しい切り口で捉えるメディアやサービスが増え、市場には変化が生まれている。
検索では埋もれてしまう面白い物件のセレクトマーケットや、賃貸借未満のタイムシェア、DIYやシェアなどのテーマを持った住まいの提供など、不動産とユーザーのこれまでになかった出会いを創出するサービスたち。
そこには、不動産を評価するこれまでの基準にはなかった、物件の心踊る魅力に気付くための視点がある。
このような新しい不動産メディアやサービスを「ニュー不動産 」と呼びたい。
豪華トークセッション
8/28(金)の夜はプレイベントで、本番は29(土)と30(日)です。およそ30の参画団体による6つのテーマに分かれた本気のトークセッションです。ニュー不動産という切り口や視点のもと、これからの不動産業界を牽引していく人たちのお話はとても興味深いです。
8/28(金)はTEDにも出演されるなど「カスタマイズ賃貸」のパイオニアとして知られるメゾン青樹代表の青木純さんを筆頭に、ライターさんや編集者さんなどが出られます。ニュー不動産とは何なのか、俯瞰した見方や最新の不動産メディアやサービスの実情が理解できると思います。
そして8/29(土)は西国図書室の篠原靖弘さん(株式会社エヌキューテンゴ)、福岡移住計画の須賀大介さん、MAD Cityの寺井元一さん(株式会社まちづクリエイティブ)、まちづくり会社ドラマチックの今村ひろゆきさんらによるトークセッションに始まり、NPO法人空家・空地管理センターの上田真一さん、株式会社スペースマーケットの重松大輔さんら、最後は株式会社リビタの内山博文さん、株式会社ツクルバの村上浩輝さんらが出られます。まちづくりの視点、遊休スペースの利活用の視点、そして新築中心から中古中心へと切り替わるターニングポイントであるという視点、と盛りだくさんな内容になっています。
8/30(日)はなんといっても、愛ある賃貸住宅の島原万丈さん、東京R不動産の林厚見さんらが出ます。持ち家なのか、賃貸なのか、「賃貸住宅×愛」というなんともミスマッチなようで素敵なキャッチフレーズを生み出した島原さんのトークは面白いこと間違いないでしょう。
なお、チケット購入など決済はすべてPeatixです。
場所はいずれも渋谷ヒカリエの8Fです。