空き家グッド

空き家、空き室、空きビル、空き店舗、空き倉庫は問題ではなく可能性!空き家を活用して社会的課題を解決し、新しい街のコンテンツに生まれ変わらせる。そんな観点から書いているブログです。

世界のリノベーション事例がたくさん!「リノベーションの新潮流」

最先端8カ国19都市のリノベーションまちづくり

リノベーションの新潮流 レガシー・レジェンド・ストーリーは、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、スペイン、中国、タイの各都市で取り組まれているリノベーションの事例が盛りだくさんです。ニューヨークの高架線跡地公園ハイラインや、ライプチッヒの空き家仲介団体ハウスハルテン(家守の家)、北京の軍需工場がアートのメッカとなった798芸術区などなど。

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(画像引用元:初夏を迎えたニューヨークの空中公園ハイライン風景 : ニューヨークの遊び方

GoogleMAPを使って世界のリノベ事例を体感

こちらの書籍で紹介されている世界各都市のリノベ事例は、GoogleMAPで場所を確認することができます。位置関係がわかるのがありがたいです。

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『リノベーションの新潮流』マップ&参考URL
リノベーションの新潮流

都市の衰退を救うリノベーション

序章部分「破綻都市の再生と救済」で、リノベーションの目的が書かれてあります。産業構造の急速な変化や人口の減少などにより、一気に都市が荒廃するケースとしてデトロイトが紹介されています。デトロイトといえば、自動車産業のメッカとして発展してきた都市です。しかし、自動車産業の斜陽化などにより市の財政は一挙に悪化、ついには債務超過で破綻都市となってしまいます。

ここでポイントなのが「都市は成長するばかりではなく縮小することもあるということ」です。これから本格的に人口・世帯減少していく中で、空き家などの空間ストックを活用しつつ、都市のたたみ方を考えていく必要があります。

縮小都市においては残された空間ストックを低コストで確保・活用するというポジティブな発想をもって、新しい産業やサービスを生み出してまちを再生していくことが重要です。そしてすでに世界中でそういった、リノベーションによるまちの救済ははじまっています。