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「地域再生の失敗学」を題材に、松戸を面白いまちにするアイデアトーク!!に出ます

「地域再生の失敗学」の著者がすごい

地域再生、地方活性化、まちおこし系の本はたくさん出ていますが、なんといってもこちらの新書「地域再生の失敗学」は著者がすごい。経済学者の飯田泰之さんにまちまちビジネス事業家の木下斉さん、千葉市長の熊谷俊人さんなど、日頃から注目している方々による共著ということで必読でした。

地域再生の失敗学 (光文社新書)

飯田 泰之,木下 斉,川崎 一泰,入山 章栄,林 直樹,熊谷 俊人 光文社 2016-04-19
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by ヨメレバ

各地で取り組まれる地域活性化策はどれもなぜ似たような失敗を繰り返すのか?

”失敗学”と銘打っているだけあって、全国の地域活性化策の問題点を鋭く洗い出し、どうあるべきか、または既にある先進事例の仕組みがどんなものなのか、そういったことを紹介してくれています。「地域再生とは地域の平均所得の向上することである」という冒頭の飯田泰之さんの便宜上の定義付けが言い表しているように、お金をちゃんと稼ぐ、しかも地域内で稼ぐという、ある意味わかりやすい目的をベースにしています。

そもそも、何をもって地域再生となすのか。本書は「絆」のようなあいまいな議論を退け、地域の平均所得の向上をもって「再生」とする。経済が回らない町は文化どころか地域の維持すらできないわけで、これはきわめて明快だ。

【話題の本】『地域再生の失敗学』 再生とは平均所得の向上 - 産経ニュース

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(画像引用元:「地域再生の進まない街」が抱える残念な特徴 | 「若き老害」常見陽平が行く サラリーマン今さら解体新書 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

MAD Cityでトークイベントに出ます

そしてなんと明後日6月12日(日)に、MAD Cityでトークイベントがあります。MAD Cityプロボノチーム主催ということで、どんな感じになるかは未知数ですが、せっかくなので何か有益な情報なり、面白いイベントになればいいなと。イベントの詳細はこちらをご覧ください。

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(画像引用元:「地域再生の失敗学」を題材に、松戸を面白い街にするアイデアを考えよう!トーク | MAD City:松戸よりDIYと暮らし、物件情報を発信

 

<参考記事はこちら>

blogos.com

ddnavi.com

toyokeizai.net