マチノヨハク

空き家を活用して新しい価値をつくる

松戸のシティプロモーションとシビックプライドについて考えよう!トークに出ます

今回のテーマはシティプロモーションとシビックプライド

前回イベントに引き続き、MAD Cityのイベントスペース「FANCLUB」で、松戸のシティプロモーションとシビックプライドについて考えよう!トークに出ます。シティプロモーションやシビックプライドって、かなりマニアックなテーマかもしれません。でも、まちづくりや地域再生を考える上で、我がまちを他のまちの人たちに売り込むシティプロモーションや、我がまちをもっと良いまちにするために積極的に関わっていこうというシビックプライドは重要な手段であり方法です。

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(画像引用元)開催日時は9/11(日)14時〜17時まで(懇親会込)。入場無料(1ドリンクオーダー制)です。

シティプロモーションやシビックプライドの育成はあくまでも”手段”

とかく陥りがちな話として、ゆるキャラやB級グルメを作ること、イベントをやることが目的になってしまいがちなように、本来の目的が何なのかはっきりさせることがとても重要です。自治体主催の講演会や勉強会で登壇されることの多い牧瀬稔さんによると、改めて何のためにシティプロモーションを実施するのか問いかけたほうがいい、と指摘しています。誰に対して何を売り込むのか、自治体の認知度を上げるためなのか、定住人口の増加を狙うのか、などなどシティプロモーションはあくまでも手段でるという前提の確認が大事です。ちなみに牧瀬さんは、シティプロモーションの目的は8つあると整理しています。

シビックプライドの育成についても同様で、何のためにシビックプライドを育て、高める必要があるのか、何故に都市(まち)とのコミュニケーションが重要なのか、都市とのコミュニケーションの結果、何を生みたいのか、そこらへんを明確にすることが出発点な気がします。

シビックプライド―都市のコミュニケーションをデザインする (宣伝会議Business Books)

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まちづくりについて一緒に勉強しましょう!

まちづくりって空き家再生活用ともすごく親和性が高いです。持続的に空き家再生活用していくためには、まちやエリアの価値を同時に上げていくことが重要だったりするからです。そういう意味で今回のイベントも空き家再生活用に通じるものがあると思っています。今回のイベントは登壇者が聴講者に専門知識や知見を教える、といった類のものではありません。登壇者もまちづくりについて試行錯誤だったり勉強中だったりするので、まちづくりについて一緒に勉強しよう、というスタンスで参加してもらえたらありがたいです。Facebookのイベントページもありますのでチェックしてみてください

松戸のシティプロモーションとシビックプライドについて考えよう!トーク(Facebookイベントページ)

松戸のシティプロモーションとシビックプライドについて考えよう!トーク
開催日:2016年9月11日(日)14:00~17:00 ※懇親会込
出演:東久保光秀、舟橋拓、渡部裕、寺井元一
参加費:入場無料(1ドリンクオーダー制)
会場:FANCLUB
アクセス:千葉県松戸市本町20-10 ルシーナビル7階(JR/新京成線松戸駅徒歩2分)
主催:MAD Cityプロボノチーム
共催: 松戸NOTE、空き家の活用で社会的課題を解決するブログ
お問い合わせ: MAD City

松戸のシティプロモーションとシビックプライドについて考えよう!トーク 

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(画像引用元)画像は書籍「シビックプライド―都市のコミュニケーションをデザインする (宣伝会議Business Books)」で紹介されていたアムステルダムのヴィジュアルアイデンティティである「I amsterdam」の立体ロゴ。

<参考記事>

ここ10年間で人口が2万人も増加した流山市のシティセールスは、次のステージ「シビックプライドを育てる」へ 

まちを売り込め!シティプロモーションの取組と松戸市の場合を調べてみた。 

まちに関わる人たちのシビックプライドを高める!都市のコミュニケーション・ポイント事例まとめ9選(PART1)