空き家の活用で社会的課題を解決するブログ

空き家を活用することで新しい価値を生み出し、社会的課題解決へつなげる好循環をつくるために書いているブログです。

空き家をそのままにしておくぐらいならルーヴィスの「カリアゲ」を利用するのがいいかも

空き家をそのままにしておく理由は様々

空き家をそのまま放置しておくのは何故でしょうか?その理由として「解決!空き家問題(ちくま新書)」では3つ挙げられています。
(参考記事:空き家所有者の気持ちを解きほぐし愛着や思い入れに寄り添う!「解決!空き家問題 中川寛子著」読書メモ(7) - 空き家の活用で社会的課題を解決する

  1. 適法ではない、放置期間が長く、建物自体が活用できないほど老朽化が進んでしまったなどというもの
  2. 現在は誰も住んでいないけれど、いずれ帰ってくるかもしれないからそのままにしておきたいという理由から放置されているもの
  3. その家に対する愛着から、自分は住んでいないが、そのままにしておきたいというもの

家って経済合理性だけでは判断がつかない面が多分にあります。生まれ育った家で思い出がたくさんある、先祖代々住み継いできた、何十年も払い続けたローンでやっと買った、など人の念というか思いが詰まっていることが多いため、特に売却のハードルは高くなります。

賃貸経営にも当然リスクはある

そこで賃貸に出すという選択が考えられます。賃貸に出せば家賃収入が得られますし、誰かが住んでくれていれば建物や設備の劣化のスピードを抑えられます。しかし、入居者が決まらなければ収入はもちろんゼロだし、建物や設備が劣化・故障することもあるし、入居者が決まったとしても家賃滞納や騒音、ゴミ出しのトラブルといったリスクもあります。
(参考記事:【賃貸経営を考える】持ち家を貸すメリットとリスク | マンション・アパート経営はじめてマニュアル | SUUMO

そう考えると家賃を保証してくれて、建物や設備の改修もしてくれて、入居者の対応も代わりにやってくれる、そんなサービスがあったら良いと思いませんか?

固定資産税分の収益と費用負担ゼロでリノベーション

まさにそんなサービスがリノベーションに定評のある工務店ルーヴィス「カリアゲ」です。具体的なサービス内容はというと、築30年以上の空き物件をオーナー負担ゼロで再生、転貸するサービスです。

「改修費用がない」「入居者募集や管理が面倒」と空室のままになっている東京の空き家・築古物件をルーヴィスが借り受け、改修した後、一定期間転貸運営(=サブリース)するサービスです。

東京の空き家を内装費用負担でサブリース|かりあげ

f:id:cbwinwin123:20180519130027p:plain

(画像引用元:東京の空き家を内装費用負担でサブリース|かりあげ

空き家オーナーにとってのメリットはまず、サブリースの契約期間6年間、賃料の10%が保証されます(7年目以降もサブリース契約継続可能)。普通の賃貸と違って間に業者が入っているので家賃収入が少なく感じるかもしれませんが、確実に一定期間収入があるということはメリットです。固定資産税分にはなるとルーヴィスの社長は考えています。

「1割と聞くと少ないように感じるが、固定資産税分にはなる」と福井社長。これまで古くて貸しづらかった物件をオーナー負担ゼロでリノベーションし、資産価値を上げることで収益物件に変える。

鉄道各社“リノベ+サブリース”で空き家対策 勝算は - 日経トレンディネット

また、空き家はルーヴィスがリノベーションしてくれるため、契約期間終了後はリノベーション済み、つまり資産価値が上がった状態で戻ってきます。例えばこちらの記事で紹介されている築25年の木造平屋は天井と壁の塗装、床の張替え、

Before

f:id:cbwinwin123:20180519151835p:plain

(画像引用元:鉄道各社“リノベ+サブリース”で空き家対策 勝算は - [関連画像](2)

After

f:id:cbwinwin123:20180519152127p:plain

(画像引用元:鉄道各社“リノベ+サブリース”で空き家対策 勝算は - [関連画像](3)

そして台所はシステムキッチンになり、

Before

f:id:cbwinwin123:20180519152823p:plain

(画像引用元:鉄道各社“リノベ+サブリース”で空き家対策 勝算は - [関連画像](4)

After

f:id:cbwinwin123:20180519153147p:plain

(画像引用元:鉄道各社“リノベ+サブリース”で空き家対策 勝算は - [関連画像](5)

外壁は既存のものを一部修理するなど、外観もきれいになりました。

Before

f:id:cbwinwin123:20180519154453p:plain

(画像引用元:鉄道各社“リノベ+サブリース”で空き家対策 勝算は - [関連画像](6)

After

f:id:cbwinwin123:20180519154643p:plain

(画像引用元:鉄道各社“リノベ+サブリース”で空き家対策 勝算は - [関連画像](7)

まとめ

本格的な人口減少社会を迎え、中古住宅流通市場を活性化させるべく国は新制度「安心R住宅」を今年4月からスタートさせました。また、おなじく4月から中古住宅売買の場で建物診断の告知が義務化されるなど、住宅市場は新築から中古へ大きく転換しつつあります。大切な家であるからこそ空き家のまましておくのではなく、修繕や改修をし、必要としている人が活用する。そうして街に点在する空き家が生まれ変わっていけば街全体の魅力も上がっていきます。空き家はそんな可能性を秘めています。

www.kariage-keikyu.com