マチノヨハク

空き家を活用して新しい価値をつくる

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

未利用不動産を市場に戻すランドバンク

2018年9月に刊行された「世界の空き家対策」の「第2章 アメリカ 空き家の発生を抑える不動産流通システム」から、アメリカの未利用不動産を市場に戻す取組であるランドバンクについてまとめます。著者は一般財団法人不動産適正取引推進機構研究理事兼調査研…

地域住民が空き地を取得・再生してエリアの価値を高めるコミュニティ・ランド・トラスト

2018年9月に刊行された「世界の空き家対策」の「第2章 アメリカ 空き家の発生を抑える不動産流通システム」から、アメリカの空き家・空き地を再生してエリアの価値を高める取組であるコミュニティ・ランド・トラストについてまとめます。著者は一般財団法人…

ドイツから学ぶべきなのは住宅市場と住宅政策の連携のプロセス

2018年9月に刊行された「世界の空き家対策」の「第3章 ドイツ 公民連携で空き家対策からエリア再生へ」から、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州に属する工業都市であるヴッパータール市におけるスクラップ不動産対策と住宅アクションプログラムに…

行政と住宅市場関係者がアライアンスを組んで住宅政策のPDCAを回すドイツ

2018年9月に刊行された「世界の空き家対策」の「第3章 ドイツ 公民連携で空き家対策からエリア再生へ」から、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州の住宅監視法と住宅ローカルアライアンスについてまとめます。著者は東京都市大学環境情報学部教授の…

ドイツの空き家対策(管理不全対策、利用不全対策、エリア再生策)

2018年9月に刊行された「世界の空き家対策」の「第3章 ドイツ 公民連携で空き家対策からエリア再生へ」から、ドイツの放棄不動産(空き家)対策についてまとめます。著者は東京都市大学環境情報学部教授の室田昌子さんです。以下、黒字強調は筆者によります…

安価で自然な高齢者見守りサービス

今後、高齢化がますます進行する中、特に単身高齢者が増加します。持ち家がある方はさておき問題になるのが賃貸で暮らさざるを得ない方です。賃貸物件の大家さんから見ると、孤独死のリスクや保証人の問題など様々なコストの負担がボトルネックになり、入居…

ドイツでは日本の3分の1しか新築住宅を建てない

2018年9月に刊行された「世界の空き家対策」の「第3章 ドイツ 公民連携で空き家対策からエリア再生へ」から、ドイツの住宅の現状や空き家の特徴についてまとめます。著者は東京都市大学環境情報学部教授の室田昌子さんです。以下、黒字強調は筆者によります…

カリフォルニア州で2020年から新築住宅への太陽光パネル設置義務化!一方、日本は......

カリフォルニア州、2020年から新築住宅への太陽光パネル設置義務化 住宅と延べ面積300㎡未満の小規模建築物に対する省エネ基準の適合義務化見送り 新しい市場をつくること、育てることの重要性 カリフォルニア州、2020年から新築住宅への太陽光パネル設置義…

アメリカの不動産流通システムの実情(分業、不動産データベース、住宅検査など)

2018年9月に刊行された「世界の空き家対策」の「第2章 アメリカ 空き家の発生を抑える不動産流通システム」から、アメリカの不動産流通システムについてまとめます。著者は一般財団法人不動産適正取引推進機構研究理事兼調査研究部長の小林正典さんです。以…

アメリカでも若い世代ほど持ち家志向は低下している

2018年9月に刊行された「世界の空き家対策」の「第2章 アメリカ 空き家の発生を抑える不動産流通システム」から、アメリカの住宅市場の現状についてまとめます。著者は一般財団法人不動産適正取引推進機構研究理事兼調査研究部長の小林正典さんです。以下、…