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空き家を活用して新しい価値をつくる

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こえ-外部不経済

空き家が火事で近隣住宅が全焼した場合の損害額は6,000万円以上

空き家が火事で近隣住宅に燃え移る 民法717条 「空き家発生による外部不経済の実態と損害額の試算に係る調査」 2016年の全国の総出火件数は36,831件、出火原因の1位は「放火」 空き家所有のリスク 空き家が火事で近隣住宅に燃え移る 最近、空き家が火事にな…

老朽空き家所有者は注意!火災や倒壊などによる隣接家屋への損害額の試算がリアルな件

空き家が近隣に与える悪影響とは 老朽化した空き家は、火災や倒壊、衛生や景観など、地域に迷惑をかけることになりがちです。では具体的にそういった外部不経済(迷惑)が発生した場合の損害額は、いくらになるのでしょうか。公益財団法人日本住宅総合センタ…

空き家が振り込め詐欺グループの拠点として悪用されていた件

空き家が大麻工場として悪用されたり遺体遺棄の現場になったりと、合理性が希薄な強すぎる財産権や周囲の人々の無関心などにより空き家はときとして重大な犯罪を誘発します。空き家率が高いエリアほど犯罪率も高いという相関データもあります。 空き室が振り…

【メモ】ポテンシャルの高い空き家ばかりではない

2人に1人は親の持ち家に住むつもりは無いという調査結果もあるように、空き家が増加する背景には相続の問題が大きく絡んできます。つまり管理責任者が不明確であると売却や賃貸、管理や解体などの対応が先送りされ放置。最悪の場合、やがて”危険な迷惑空き家…

あらためて放置空き家の問題点とは?

昨日、実際に”空き家探し”のために主に住宅街の中へ繰り出したのですが、放置された(または放置されているように見える)空き家の何が問題なのか、改めて考えてみたいと思います。 空き家の増加=第三者がすぐに住める空き家の増加ではない 空き家の増加と…

空き家の増加がやがて犯罪を誘発する(割れ窓理論)

空き家率が高い地域は犯罪率も高い 管理が不十分な空き家の増加はやがて、建物の劣化による屋根や壁の崩落や雑草の繁茂、獣害虫の発生、不法投棄の温床、景観の悪化など、近隣住民にとって他人事では済まない問題へと発展していくおそれがあります。 そして…

現在の空き家率(2008年)は13.1%だけれども30%を超えるとどうなるのか?

最新の住宅・土地統計調査がもうすぐ公表 現在の空き家率は13.1%ですが、これは2008年に行われた総務省の住宅・土地統計調査結果です。この調査は5年ごとに行われますので2013年に最新の調査が行われました。そしてついに7月29日(火)に平…