空き家が火事で近隣住宅に燃え移る 民法717条 「空き家発生による外部不経済の実態と損害額の試算に係る調査」 2016年の全国の総出火件数は36,831件、出火原因の1位は「放火」 空き家所有のリスク 空き家が火事で近隣住宅に燃え移る 最近、空き家が火事にな…
空き家が近隣に与える悪影響とは 老朽化した空き家は、火災や倒壊、衛生や景観など、地域に迷惑をかけることになりがちです。では具体的にそういった外部不経済(迷惑)が発生した場合の損害額は、いくらになるのでしょうか。公益財団法人日本住宅総合センタ…
madcity.jpに寄稿した記事のご紹介 MAD Cityのウェブメディア「madcity.jp」に参画するようになって約2ヶ月、これまでの間に寄稿した記事を2記事ずつ紹介していきます。今回は、7/17更新の「空き家が問題になる理由やリスクはなに? | MAD City:松戸よりDI…
空き家が大麻工場として悪用されたり遺体遺棄の現場になったりと、合理性が希薄な強すぎる財産権や周囲の人々の無関心などにより空き家はときとして重大な犯罪を誘発します。空き家率が高いエリアほど犯罪率も高いという相関データもあります。 空き室が振り…
2人に1人は親の持ち家に住むつもりは無いという調査結果もあるように、空き家が増加する背景には相続の問題が大きく絡んできます。つまり管理責任者が不明確であると売却や賃貸、管理や解体などの対応が先送りされ放置。最悪の場合、やがて”危険な迷惑空き家…
(10)ストック(既存の住宅)を活かして”ライフステージに応じて住み替えていく”賃貸スタイルへ 先日放送されたNHKの空き家討論番組のまとめpart3です。番組の前半(1〜5)を書いたpart1はこちら、中盤(6〜9)を書いたpart2はこちら。今回は後半(1…
昨日、実際に”空き家探し”のために主に住宅街の中へ繰り出したのですが、放置された(または放置されているように見える)空き家の何が問題なのか、改めて考えてみたいと思います。 空き家の増加=第三者がすぐに住める空き家の増加ではない 空き家の増加と…
空き家率が高い地域は犯罪率も高い 管理が不十分な空き家の増加はやがて、建物の劣化による屋根や壁の崩落や雑草の繁茂、獣害虫の発生、不法投棄の温床、景観の悪化など、近隣住民にとって他人事では済まない問題へと発展していくおそれがあります。 そして…
最新の住宅・土地統計調査がもうすぐ公表 現在の空き家率は13.1%ですが、これは2008年に行われた総務省の住宅・土地統計調査結果です。この調査は5年ごとに行われますので2013年に最新の調査が行われました。そしてついに7月29日(火)に平…
やってきました京都!「京町屋」(伝統的な京都の木造家屋)の街。古都の伝統と歴史が残る街。風情と情緒の街。着物と和服の街。外国人もたくさん訪れる街。修学旅行の街。八つ橋と鴨川と清水寺の街。 (写真はいわゆる「京町屋」。至る所がこんな感じの建物…
空き家問題と聞いてまず何を思い浮かべるでしょうか。一軒家の空き家や空き部屋、マンションやアパートの空き室、商店街の空き店舗、空きテナントなど思い浮かぶと思います。 空き家とは まずは「空き家」の定義から。 (1)賃貸用の住宅 新築・中古を問わ…