吉祥寺駅前にもちらほら空き家
吉祥寺駅は、JR東日本の駅別乗車人員数で20位(139,282人/2013年度)、京王線の駅別乗降人員では3位(139,679人/2013年度)と都内でも屈指の人が訪れる駅です。
ですが、駅前にもちらほら空き家など空間資源が眠っています。
吉祥寺駅から徒歩5分圏内でもちらほら売りや貸しに出していないと思われる空き家や空き店舗。飲食店や宿泊施設もありだけど、働いたり学んだりアートや音楽の創作の場に活用して人が集まれば自然と飲食や宿泊系も必要になるのかな。 pic.twitter.com/WsWFntc7UN
— 舟橋拓(Taku Funabashi) (@cbwinwin) 2014, 10月 16
本当に駅から5分圏内で大通り沿い(甲州街道)に2階建ての木造の大型戸建て住宅が空き家状態だったり、駅のすぐそばにはおそらくずっと空き家状態の「スミ文化服装学院」など、空間資源は眠っています。
住宅街にも空き家
今日も写真はいくつか撮ったのですが、住宅と住宅の間隔が狭くて、人もたくさんいるので、あまりおおっぴらにスマホ掲げて写真撮るのは、結構大変なんですよね。車も通るし、自転車も通るし、人も歩いているし。まぁ前回の調査で7戸に1戸は空き家があるというのはリアルに感じているので、とにかく住宅街にも空き家はあります。
商店街の空き店舗
井の頭公園通り商店会という井の頭公園沿いに商店街があるのですが、そこにもいくつか空き店舗があります。駅からもちょっと離れていて、細い路地の奥にあるので、余り人通りは多くありません。しかし、以外と車やバイクはよく通るという。
(三鷹市/井の頭公園通り商店会(井の頭三丁目〜五丁目): 東京の商店街を歩こう)
でも最近は、「バショ:イノヨン」というコワーキングスペース的な公共空間が生まれています。
エリアに合わせた空き家・空き店舗活用の方法を模索する
三鷹、吉祥寺周辺を3回、空き家探ししてみて、駅前周辺と住宅街、商店街の空き家・空き店舗はそれぞれ活用の道筋は違ってくると思いました。例えば待機児童を解決する場合は、住宅街の空き家を活用するよりも、駅前の空き室や空きビルか比較的駅からも近い商店街の空き店舗などがベターだと思います。
飲食店系や雑貨屋なども駅前か商店街など、ある程度人通りがある方が有利だと思います。
一方で、住宅街の空き家ですが、、どのような活用が良いのか、ちょっと妙案が見つからないので、他地域の空き家活用事例を調べたいと思います。
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