マチノヨハク

空き家を活用して新しい価値をつくる

石田倉庫のアートな2日間「てのしなしな」2014レポート

2日間で2000人が訪れる「オープンアトリエ」イベント

 

昨日、おとといと東京都立川駅から徒歩15分の「石田倉庫」という場所で「オープンアトリエ」のイベントが開催されました。絵画や彫刻、現代アート、手工芸、金属造形ジュエリーなどの作品展示に加え、カレーやシチュー、焼き鳥など美味しいメニューが揃った屋台やワークショップと盛りだくさんな内容でした。今年で10年目!2日間で2000人が訪れる「街の文化祭」に参加してきましたのでレポートします。

 

f:id:cbwinwin123:20141207192625j:plain

大家さんの焼き鳥屋さんには行列が出来ていました。ちょうど昼時に行ったのでにぎわっていました。

 

倉庫がアーティストの制作・発表の場に

 

倉庫の中で作品展示やワークショップなど様々でした。。以下写真をご覧ください。

 

f:id:cbwinwin123:20141207194535j:plain

入り口付近。倉庫。子ども連れの家族が多かったです。

 

f:id:cbwinwin123:20141207195423j:plain

次は「倉庫のアーティスト」を紹介していきます。

 

f:id:cbwinwin123:20141207195153j:plain

七宝焼のアクセサリーに興味津々。

 

f:id:cbwinwin123:20141209182853j:plain

アクセサリーや雑貨系は女性のお客さんが多かったです。

 

f:id:cbwinwin123:20141207200435j:plain

次はこちらの倉庫。いい味出てます。

 

f:id:cbwinwin123:20141207200950j:plain

アトリエの通路。

 

f:id:cbwinwin123:20141207201121j:plain

素敵な空間でした。

 

f:id:cbwinwin123:20141207201257j:plain

DIYな雰囲気が満載です。

 

f:id:cbwinwin123:20141207201843j:plain

親子で来ている人が多かったですねー。

 

f:id:cbwinwin123:20141207202038j:plain

次はフードコーナーを。

 

f:id:cbwinwin123:20141207202122j:plain

ビールも販売していましたよ。

 

f:id:cbwinwin123:20141209183005j:plain

ベーグル販売中。

 

f:id:cbwinwin123:20141209183101j:plain

パン販売中。

 

f:id:cbwinwin123:20141207202352j:plain

玄米ごはんのおにぎり美味しそうだったー。

 

f:id:cbwinwin123:20141207202626j:plain

ぼくは「ラムシチュー(バゲット付き)」をいただきました。

 

f:id:cbwinwin123:20141207202735j:plain

地元・立川産の野菜も販売されていました。

 

f:id:cbwinwin123:20141207202843j:plain

地産地消。

 

f:id:cbwinwin123:20141207203013j:plain

さて写真コーナーのラストはこちらの「赤ビル」から。

 

f:id:cbwinwin123:20141207203101j:plain

ギター弾いてました。

 

f:id:cbwinwin123:20141207203145j:plain

食器。

 

f:id:cbwinwin123:20141207203301j:plain

天気も良くて展示作品がより映えていました。

 

f:id:cbwinwin123:20141207203536j:plain

油絵。

 

f:id:cbwinwin123:20141207203659j:plain

写真。

 

f:id:cbwinwin123:20141207203824j:plain

かわいいイラスト。

 

f:id:cbwinwin123:20141207204236j:plain

やわらかい色彩の絵画ですね。

 

とまあ、こんなような感じでアーティストの創造物を一般公開で見たり体験できたりするわけですね。飲食もあるのでワイワイ楽しく過ごせるイベントです。

 

そもそもどういう経緯でこのイベントは始まったの?

 

こういう「街の文化祭」というか多くの人が参加出来るイベントを仕掛けていくことは魅力的です。始まりは30年前に一人の芸大生が小麦粉倉庫の一部をアトリエとして借りたことがきっかけだそうです。その後様々なジャンルのアーティストが集う制作の場となっていったそう。

 

石田倉庫は約30年前に芸大生が倉庫の一部をアトリエとして借りたことがきっかけで、現在では敷地内の2棟の倉庫と1棟のプレハブなどを、絵画、陶芸、金属造形、現代美術など多岐にわたる分野のアーティスト21人が制作の場としている。

立川の石田倉庫でオープンアトリエ-10周年のテーマは「てのしなしな」 - 立川経済新聞

 

そして背景にあるのは大家さんの理解です。

 

倉庫を所有するのは、井戸工事業をしていた石田産業。約30年前、元会長の石田隆一さん(今年4月に86歳で死去)が、学生の芸術家らにアトリエとして貸したのが始まり。

東京)倉庫のオープンアトリエ10年目 恩人へ感謝込め:朝日新聞デジタル

 

まとめ

 

多摩美術大学の八王子キャンパスに通う大学1年生が警備を担当していました。アーティストの卵たちが関わり、不動産オーナーの理解や好奇心がうまくマッチして生まれたイベントなのかなと思います。

 

関連記事はこちら。

東京)倉庫のオープンアトリエ10年目 恩人へ感謝込め:朝日新聞デジタル

news of ishida-soko

クリエイティブシティって何だよ?「創造都市論-what the hell is "creative city"!?」(前編) - 空き家の活用で社会的課題を解決するブログ

3.11がきっかけで解体→駐車場にする予定だった木造賃貸アパートを”最小文化複合施設”にリノベーション(HAGISO宮崎晃吉さん) - 空き家の活用で社会的課題を解決するブログ