2日間で2000人が訪れる「オープンアトリエ」イベント
昨日、おとといと東京都立川駅から徒歩15分の「石田倉庫」という場所で「オープンアトリエ」のイベントが開催されました。絵画や彫刻、現代アート、手工芸、金属造形ジュエリーなどの作品展示に加え、カレーやシチュー、焼き鳥など美味しいメニューが揃った屋台やワークショップと盛りだくさんな内容でした。今年で10年目!2日間で2000人が訪れる「街の文化祭」に参加してきましたのでレポートします。
大家さんの焼き鳥屋さんには行列が出来ていました。ちょうど昼時に行ったのでにぎわっていました。
倉庫がアーティストの制作・発表の場に
倉庫の中で作品展示やワークショップなど様々でした。。以下写真をご覧ください。
入り口付近。倉庫。子ども連れの家族が多かったです。
次は「倉庫のアーティスト」を紹介していきます。
七宝焼のアクセサリーに興味津々。
アクセサリーや雑貨系は女性のお客さんが多かったです。
次はこちらの倉庫。いい味出てます。
アトリエの通路。
素敵な空間でした。
DIYな雰囲気が満載です。
親子で来ている人が多かったですねー。
次はフードコーナーを。
ビールも販売していましたよ。
ベーグル販売中。
パン販売中。
玄米ごはんのおにぎり美味しそうだったー。
ぼくは「ラムシチュー(バゲット付き)」をいただきました。
地元・立川産の野菜も販売されていました。
地産地消。
さて写真コーナーのラストはこちらの「赤ビル」から。
ギター弾いてました。
食器。
天気も良くて展示作品がより映えていました。
油絵。
写真。
かわいいイラスト。
やわらかい色彩の絵画ですね。
とまあ、こんなような感じでアーティストの創造物を一般公開で見たり体験できたりするわけですね。飲食もあるのでワイワイ楽しく過ごせるイベントです。
そもそもどういう経緯でこのイベントは始まったの?
こういう「街の文化祭」というか多くの人が参加出来るイベントを仕掛けていくことは魅力的です。始まりは30年前に一人の芸大生が小麦粉倉庫の一部をアトリエとして借りたことがきっかけだそうです。その後様々なジャンルのアーティストが集う制作の場となっていったそう。
石田倉庫は約30年前に芸大生が倉庫の一部をアトリエとして借りたことがきっかけで、現在では敷地内の2棟の倉庫と1棟のプレハブなどを、絵画、陶芸、金属造形、現代美術など多岐にわたる分野のアーティスト21人が制作の場としている。
そして背景にあるのは大家さんの理解です。
倉庫を所有するのは、井戸工事業をしていた石田産業。約30年前、元会長の石田隆一さん(今年4月に86歳で死去)が、学生の芸術家らにアトリエとして貸したのが始まり。
まとめ
多摩美術大学の八王子キャンパスに通う大学1年生が警備を担当していました。アーティストの卵たちが関わり、不動産オーナーの理解や好奇心がうまくマッチして生まれたイベントなのかなと思います。
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