総務省統計局から空き家関連の新しい情報が発信されています。
5年前の調査(2008年)から比較して最新の調査(2013年)で空き家は62.8万戸増加しました。建て方別で見ると、一戸建ての空き家が49.6万戸で79.0%を占めています。賃貸や売却用として市場に出ている空き家ならば最低限の管理がなされていると思います。しかしそうした対象でない個人住宅の空き家の場合、しっかり管理を行っていないと劣化するスピードも早く、近隣に危険や迷惑を及ぼす空き家になる可能性が高いです。
統計局ホームページ/空き家等の住宅に関する主な指標の集計結果について
空き家の撤去や管理はもちろん大事ですが、経済活動に結びつくような空き家活用を通じて「まちのコンテンツ」をつくることが出来るのではないかと思っています。
参考記事はこちら。
空き家問題最大の「その他の空き家」動向は…「その他の住宅」の都道府県別空き家動向をグラフ化してみる(2014年)(最新) - ガベージニュース