マチノヨハク

空き家を活用して新しい価値をつくる

物件の売主は資産を守るために「囲い込みチェッカー」を使おう

”物件の囲い込み”をチェック!

 

イケダハヤトさんのこちらの記事によると、ITで不動産業界に革新をもたらそうとしているイタンジ株式会社が、不動産仲介会社による不正行為である”物件の囲い込み”をチェックする新サービスを発表しました。

 

仲介手数料無料の不動産サイト「ヘヤジンプライム」など、破壊的イノベーションを不動産市場に起こそうとしているイタンジが、この「囲い込み」をチェックするサービスをリリースしています。使い方はシンプルで、物件情報を入力するだけ。

www.ikedahayato.com

 

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囲い込みチェッカー

 

5件に1件は囲い込みの可能性

 

週間ダイヤモンドの特別レポートによると、三井不動産リアルティは5件に1件で物件の囲い込みが行われているとする調査結果が公表されています。

 

 

売り物件が元付けの不動産仲介会社に囲い込まれることで、客付けの不動産仲介会社が連れてきた顧客(募集に対して満額で購入を希望)をみすみす逃し、わざわざ元付けの不動産仲介会社が見つけた顧客を優先させることになります。売主にとっては費用、時間など無駄なコストが出てしまいます。

 

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囲い込みチェッカー

 

無料で使えるので一度お試しあれ

 

使い方は物件情報を入力するだけです。入力してから1営業日以内に判定結果がメールで送信されてくるようです。なぜ無料なのかというと、「不動産取引の透明化を実現するため」という志があるからです。

 

囲い込みチェッカー

 

参考記事はこちら。

不動産仲介業者の囲い込みをチェックする「囲い込みチェッカー」がヤバイ | aokitrader2