リノベーションスクール発
全国に展開し出しているリノベーションスクール。温泉街の熱海でも行われています。2013年11月に開催された「リノベーションスクール@熱海」で提案された空き店舗のゲストハウス化計画が実現に向けて着々と進んでいます。
遊休不動産の再生による地域活性化に取り組む熱海市のまちづくり会社「machimori(まちもり)」(市来広一郎代表)は、空き店舗になっていた同市銀座町の丸屋ビル1階をゲストハウス(宿泊施設)にするための改修工事を本格化させている。オープンは6月下旬の予定。
ゲストハウスの計画は2013年11月に開催された「リノベーションスクール@熱海」(国土交通省主催)で提案された。以来、数多くのリノベーションスクールやワークショップを同所で実施。計画を具体化させながら改修を進めてきた。
今月から専門業者による工事とワークショップによる改修作業を行う
現在、工事に改修にと営業開始に向けた準備が本格化しています。そしてクラウドファンディングで工事費用を募っています。
目標額は100万円、そして目標人数はatamista 1,000人。
集まったお金は、空き店舗をリノベーションして、ゲストハウスを始めるための工事費用・備品にあてます。
主にこの工事費にあてます。
・ 地元の人と旅人が交流できるリビングスペース
・ 熱海でチャレンジしようとする人がトライアルで出店できるマルシェスペース
このゲストハウスが、あなたの支援により動き出します!
(画像引用元:二拠点居住の入り口となるゲストハウスを、熱海につくる!(市来 広一郎) - READYFOR (レディーフォー))
二拠点居住、そして多拠点居住へ
熱海は東京から東海道線で1時間40分、新幹線なら45分です。小田急線なら新宿から片道1,290円なので、意外と気軽に行ける場所です。ゲストハウスができることで、月の何日かは熱海で、みないな二拠点居住が進むといいですね。
熱海には10年ほど前から年配の方を中心に移住や別荘を持つ方が増えてきました。最近は30代や40代で、新しくお店を始める人も少しずつ増え始め、特にここ数年、20代30代で移住してくる人も増え始めてます。アーティストやものづくりのクリエイターなど面白い人が入り始めてます。
二拠点居住と言わず、佐々木俊尚さんが実践している”多拠点居住”はいいですねー。インターネットやテクノロジーを駆使することで場所に囚われない働き方・生き方が可能になります。
『キュレーションの時代』『ネットがあれば履歴書はいらない』などの著作で知られる作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さん。4年前から2拠点生活をはじめ、この5月から福井にも拠点をつくり、1カ月のうち3週間は東京、1週間は軽井沢、2~3日は福井、という3拠点での生活をスタート。