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アーティストが賃貸物件に求める3つのポイント、2015年はDIYリノベーション元年(最近madcity.jpに寄稿した記事まとめ)

madcity.jpに寄稿した記事のご紹介

 

MAD Cityのウェブメディア「madcity.jp」に参画するようになって約2ヶ月、これまでの間に寄稿した記事を2記事ずつ紹介していきます。今回は、7/24更新の「小屋とアトリエと住居の事例 ―アーティストが賃貸物件に求める3つのポイント― | MAD City:松戸よりDIYと暮らし、物件情報を発信」と、7/27更新の「DIYリノベーションって何?―2015年が「DIYリノベーション元年」である3つの理由― | MAD City:松戸よりDIYと暮らし、物件情報を発信」です。

 

「広さと価格」「余白」「シェア」

 

アーティストが求める賃貸物件っていったいどんなものでしょうか。広くて音出しや振動、匂いなど結構自由できる空間というのを求めていると思います。もちろんアーティストと一つには括れないので、個別ニーズはあると思いますが。今回は「線路沿いのシェアアトリエ(東棟)」という、線路沿いで、かつビニール加工工場の2階という騒音だらけの賃貸物件に今年4月に入居されたアーティストさんについて書かせていただきました。

 

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小屋とアトリエと住居の事例 ―アーティストが賃貸物件に求める3つのポイント― | MAD City:松戸よりDIYと暮らし、物件情報を発信

 

シャワールームとトイレに行くときにはお隣さんのお部屋に入らないといけなかたったり、出入り口が一つしかないなど、変わった間取りです。そしてなんと入居者のアーティストさんはセルフビルドでお部屋の中に小屋を作ってしまいました。その小屋でデスクワークしたり寝たりするので、お部屋の中にまたお部屋があるような、不思議な空間がそこにはありました。詳細は記事を御覧ください

 

そして、アーティストが賃貸物件に求めるポイントを3つまとめていて、「広さと価格」「余白」「シェア」の3つを抽出しました。ここらへんのことも是非記事を読んで確認してください

 

2015年はDIYリノベーションがアツい

 

今年は○○元年だ、って結構いろいろ使われると思いますが、今回あえて2015年はDIYリノベーション元年である、とうたってみました。 というのも人口減少や空き家の増加が叫ばれて、国土交通省でも中古住宅流通促進に向けた動きが本格化するなど、社会の流れが新築から中古へ、フローからストックへと本格的に移行する兆しがあるからです。昨年でも来年でもなく、2015年がDIYリノベーション元年である理由について3つにまとめてみました。

 

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DIYリノベーションって何?―2015年が「DIYリノベーション元年」である3つの理由― | MAD City:松戸よりDIYと暮らし、物件情報を発信

 

MAD Cityで取り組むDIYリノベーション事業はDIYリノベ物件の見学会やDIYリノベ体験ワークショップなどといったイベントがすでに開催されています。空間に生活を合わせるのではなく、生活に空間を合わせる、そういう発想を具現化するのがDIYリノベーションであると言えます。「情報環境」「技術」「空き家対策」という3つの切り口からDIYリノベーション元年を説明しています。より詳しくはこちらの記事を御覧ください