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実家が空き家になる可能性がある人は3割!アットホーム調査|実家の将来について家族で話し合おう

「実家に対する思い」調査結果を発表

 

アットホームが「実家に対する思い」についての調査結果を発表しました。その結果、「自分の実家が将来、空き家になる可能性がある」と答えた割合が3割にものぼりました。

 

不動産情報サービスのアットホーム(株)は1日、「実家に対する思い」についての調査結果を発表した。実家が持ち家で、現在実家に居住者がいる、全国の30〜40歳代の男女618名を対象に、インターネットによるアンケートを実施。調査期間は8月12〜13日。

www.athome.co.jp

 

その3割の人が空き家になる理由として、「誰も住む予定がないから」が最も多い回答でした。

 

将来実家が空き家になる可能性について「ある」と答えたのは29.1%。その理由は、「今後誰も住む予定がないから」が61.1%でトップに。「自分も兄弟・姉妹も家を持っているから」(32.8%)、「老朽化していて住むには大幅な修繕が必要だから」(22.2%)と続いた。

「自分の実家、約3割が「将来、空き家になる可能性あり」と回答/アットホーム調査」 | at home VOX(アットホームボックス)- 家、街、暮らしの情報サイト

 

また、「実家を誰かが継ぐ予定がある」人は3割程度で4割以上は継ぐ人が未定です。

 

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画像引用元

 

実家の将来について家族で話そう

 

結論としては実家の将来について家族で話そう、ということです。世帯人数の減少、人口減少、高齢化といった人口構造の変化に加え、住宅ストックの供給過剰、新築住宅中心の住宅市場といった住宅事情の状況などを考えると、今後ますます空き家は増えます。ましてや今回の調査結果のように、空き家になることが半ば明らかになっている住宅も多い。とりあえず共同相続なんかして、兄弟や姉妹に建物や土地の権利が分散してしまうと、いざ売却や賃貸などしたくても、おいそれとできなくなってしまいます。空き家管理サービス空き家活用の事例も増えてきました。中古住宅流通促進に向けた動きも本格化してます。そしてDIYやリノベーションの隆盛。今あるものを再編集して再価値化するそのプロセスが面白い、そしてヒップであると思います。

 

「Love & Peace」や「Back to Nature」のスローガンで知られるヒッピー文化は、近代文明や国家を否定し、社会に背を向けたコミューンを作り自給自足的な生活を志向するようなラディカルなムーブメントだった。それに対して現代のヒップは、自然志向やLGBTなどのリベラルな思想を踏襲しつつも、消費社会の主流とも共存している。大量消費を追求した産業やテクノロジーの恩恵を受けつつ、それでも生活のすべてを消費(=産業)に明け渡すわけではないという、ハイブリッド型の新しい暮らし方である。

前者がカウンター(対抗)・カルチャーだとすれば、後者はオルタナティブ(代替)・カルチャーと言えるだろう。

www.homes.co.jp

 

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