2016年は民泊元年?
インバウンド(海外からの旅行客)数の急増や政府の容認姿勢により、2016年は住宅などの空き部屋を有料で貸し出す「民泊元年」になりそうです。民泊を促進するアメリカ発のウェブサービスであるAirbnbの国内物件数が2万件を突破したことからも、着実に民泊は国内に広がってきています。
そして、にわかに脚光を浴びてきたのが「民泊」。ホテルや旅館ではない普通の住宅に、有料で旅行客を宿泊させる、というもの。アメリカに本社があるAirbnbという企業がネット上でホスト(宿泊施設提供者)とゲスト(宿泊利用者)を結びつけるサイトを作り、世界に広めたことで一気に利用者が増えた。日本でも、2015年は爆発的に増加。メディアでも取り上げられるようになった。
(画像引用元:現地の人から借りる家・アパート・部屋・バケーションレンタル・民宿予約サイト - Airbnb (エアビーアンドビー))
そこで今回は、民泊やAirbnbについてもっと調べたいときに参考になるサイトをご紹介します。
(こちらの記事は随時更新となります。)
(1)Airstair
月間50,000PV突破、無料会員数700名の民泊専門メディア「Airstair」は、民泊運営事業者向けにAirbnb、Homeawayなどの民泊サービスに関する最新情報から運営ノウハウなどを公開しています。
(画像引用元:Airstair | Airbnb・民泊ノウハウ・許可物件等の民泊専門メディア)
(2)Airbnbのはじめかた
シェアリングエコノミー普及協会が情報発信している「Airbnbのはじめかた」は、空き室や空き家問題の解決策となりうるAirbnbのビジネスモデルをメインとして取り扱っています。Airbnbのはじめかたや管理ノウハウなど、Airbnbに関する情報のポータルサイトです。
(画像引用元:airbnb-start.com| | Airbnbの運用・始め方・コツを徹底伝授!)
(3)Recharge House
高知出身の20代の若者がAirbnbや空き家活用で楽しく生きる方法を発信している「Recharge House」は、まさに民泊やAirbnbの現場がそのまま情報発信されています。実体験から語られる記事はとても貴重です。
(画像引用元:Recharge House | 当ブログ”充電ハウス”では、20代の若者がAirbnbや空き家活用で楽しく生きる方法を発信しています)
(4)七ツ場合同事務所のブログ
民泊許可申請など、民泊サービスを実施するにあたって必要な手続きについては、行政書士に相談するのがいいかもしれません。行政書士も得手不得手がありますが、七ツ場合同事務所のブログは、民泊に関する手続き面のみならず、規制緩和に関する情報など盛りだくさんです。
(画像引用元:ブログ記事一覧 | 七ッ葉合同事務所)
(5)民泊の教科書
こちらも行政書士が運営しているサイトです。その名も「民泊の教科書」。民泊の基礎知識から民泊ビジネスの始め方、民泊のトラブル事例など、豊富な情報を取り扱っています。さすが法律家だけあって、旅館業法や建築基準法、消防法などの関連法令の記事などは圧巻です。