空き家の活用で社会的課題を解決するブログ

空き家を活用して社会的課題を解決したり、新しい街のコンテンツに生まれ変わらせる。そんな観点から書いているブログです。

空き家がテレワークセンターに!多様で柔軟な働き方は空き家から生まれる(1/2)

真に人に優しい不動産とは?

オフィスや住宅、ホテル、商業施設、公共施設など不動産は、生活や活動、労働、学習、趣味、交流などの場として多様な機能や役割を担っています。そんな不動産と昨今話題の働き方改革とを絡めた「働き方改革を支える今後の不動産のあり方検討会」国土交通省が2017年12月に設置)の議論がとりまとめられたとニュースになっていました。

とりまとめでは、人々が働き、暮らす上で、時間的・場所的制約から解放され、活動し、休息する人間の1日24時間を充実させる「真に人に優しい不動産」を目指し、「オフィス」「住まい」「まち」それぞれが発展していくことを提言している。

働き方改革を支える不動産のあり方をとりまとめ | 最新不動産ニュースサイト「R.E.port」

2030年を目途とする不動産のあり方について〜『真に人に優しい不動産』の実現〜というタイトルにあるように、本当に人にとってしっくりくる、つまり優しい不動産とは何かを考えた内容となっています。f:id:cbwinwin123:20180804105925p:plain(出典:http://www.mlit.go.jp/common/001246568.pdf

多様で柔軟な働き方

中でもぼくが注目したのは、場所的・時間的制約から解放され創造性・生産性向上を促し、子育てや介護といった生活の延長線上にある働き方であるテレワークです。

テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。

テレワークとは|テレワークの導入・活用|一般社団法人日本テレワーク協会

f:id:cbwinwin123:20180804111522p:plain(出典:テレワークとは|テレワークの導入・活用|一般社団法人日本テレワーク協会

テレワークとは、tele=離れた所、work=働く、です。情報通信技術の発達により、必ずしも毎回同じ場所・時間に集まって仕事をすることが効果的・効率的であるとは限らないことが明らかになってきました。国土交通省による平成29年度テレワーク人口実態調査結果によると普及には性別差や企業規模間の差、業種の偏りなどの課題がありつつも、昨年度に比べ普及度、認知度とも上昇しています。つい先日に放送されたMXテレビの朝の情報番組モーニングクロスでゲストの若新雄純さんが「人と直接会って話した方が効率的だったりするときだけ会社に行けばいい」「会社に行って働くことがメインと考えるのではなく、働く場所や時間は自由だ」みたいなことをおっしゃっていて確かになと感じました。これはある意味、生活と仕事との境界線が限りなく無くなり、いわゆるオンとオフの切り替えが難しいということもありますが、要するに慣れだよなと思う次第です。

空き家をテレワークセンターに

サテライトオフィスレンタルオフィスコワーキングスペース、シェアオフィスなど多様で柔軟な働き方を実現する場所の種類はいろいろあります。これらをひっくるめるとテレワークセンターと言います。国土交通省が平成29年3月に発行したテレワークセンター事例集によると、

テレワークセンターとは、共同利用するワークスペース ( オフィス ) を中心に構成された会社や自宅以外の第 3 のワークスペース。大きく分けると、自社の社員のみが利用する「専用利用型」と複数の企業やフリーランサーなど様々な人が利用可能な「共同利用型」の 2 つのタイプがある。

http://www.mlit.go.jp/crd/daisei/telework/docs/H28_zireisyuu.pdf

とあります。 そして共同利用型テレワークセンターにはサテライトオフィスレンタルオフィスコワーキングスペース、シェアオフィスなど様々な呼び方があります。

f:id:cbwinwin123:20180804120505p:plain

f:id:cbwinwin123:20180804120521p:plain

f:id:cbwinwin123:20180804120536p:plain(出典:http://www.mlit.go.jp/crd/daisei/telework/docs/H28_zireisyuu.pdf

そして、空き家や空き店舗をテレワークセンターに生まれ変わらせている事例がいくつかあります。事例の紹介は次回書きます。