元社員寮がソーシャルアパートメントと認可保育園に
東急電鉄が手掛ける資産活用コンサルティング事業の一つである「まるサポ」により田園都市線宮前平駅徒歩7分のところにある空き室化した元社員寮(川崎市宮前区、1988年築)がリノベーションされました。今年3月と4月にそれぞれソーシャルアパートメント「ネイバーズ宮前平」と認可保育園「クレアナーサリー宮前平」としてオープンしました。
当社は資産活用コンサルティング事業の一つである、低利用資産をバリューアップし、新たな価値を生み出す「まるサポ」事業を積極的に進めています。田園都市線宮前平駅徒歩7分の空き家となった元社員寮の一部を用途変更し、住まいと保育園の複合施設を3月8日、4月1日にそれぞれ開業いたします。
東急電鉄の資産活用コンサルティング事業 空き家となった社員寮を住まいと保育園にリノベーション |東急線沿線ニュース|東急電鉄
1年または2年の定期借家契約(再契約可)
まずソーシャルアパートメントのほうは今年2月にリノベーションが完了したばかりで、写真を見る感じでは一流ホテルのラウンジを想像させる共用部となっています。
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しかも家賃は5,5000〜65,000円ということでこのエリアの家賃相場に見合った金額に設定されています(宮前平駅の家賃相場はワンルームが5.71万円、1Kが6.20万円)。契約期間は1年または2年の定期借家契約ですが再契約可能です。詳細はこちらまで。
ソーシャルアパートメントは、延床面積2462.50平方メートル。既存の素材やレイアウトを極力生かしながら改修。元々共用部が広くとられていたことから、ラウンジやワーキングスペースのほか、壁一面の鏡を設置しダンスやヨガに使用できるマルチパーパススタジオ、足湯ができるスパスペース、ボイラー室の吸音材をそのまま生かしたサウンドルームを設けた。専有部は表面材と照明を変更し、シンプルに仕上げた。
定員60名の認可保育園
そして認可保育園のほうは定員60名で1〜5歳児を各12名預かるようです。
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3階建の1階部分が保育所になっています。エントランス前の園庭には足洗い場も設置していますので、プール遊びも楽しめます。玄関を入った奥には大型スクリーンとプロジェクターを備えた大ホールがあり、大人数での催しや上映会なども可能です。
「まるサポ」事業により建物価値が低下した物件を蘇らせ資産価値と東急線沿線の付加価値を高める
そもそもこの「まるサポ」という事業の目的は東急線沿線の付加価値を高めることにあります。ではどうやって付加価値を高めるかと考えたときに老朽化した沿線の建物をリノベーションすることで新しい住民を招き入れようということです。
「まるサポ」事業は、資産活用コンサルティング事業の一つで、老朽化等によって建物価値が低下した物件を中心に、老朽化対策やバリューアップに必要なリノベーション工事を実施し、当社が定期建物賃貸借契約により一定期間借り上げるなど、ハードとソフト両面からソリューション。資産価値と東急線沿線の付加価値を高めることを目的に展開している。宮前平は、代官山、渋谷桜丘、上池台に続く4プロジェクト目。
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