空き家再生の図鑑
HOME'S PRESSのこちらの記事では、一級建築士で大同大学専任講師の米澤隆氏が制作した、空き家再生の図鑑!と言える「空き家再生データバンク」について紹介されています。現時点ではこのデータバンクは一般公開されていないようですが、これが誰でも使えるようになったら空き家再生がもっともっと身近になりそうです。
「いってみれば、これは空き家再生の図鑑のようなものです。過去の建築作品からリノベーションの事例をピックアップ、分類し、アイデアを集約したものですので、辞書のように使ってもらえると思っています」と米澤氏。
つまり、私たちがリノベーションを考える際、どこをどうしたいかによって必要な情報とその建築手法をすぐさま情報収集できるというわけだ。実用化が待たれる『空き家再生データバンク』。過去の事例と知恵を集約したリノベーション辞書 | 住まいの「本当」と「今」を伝える情報サイト【HOME'S PRESS】
(画像引用元)空き家再生に向けた改修のアイデアが、カタログ化されている感じ。
空き家再生アイデアを組み合わせて自分好みにカスタマイズ
「土間」「屋上テラス」「屋外階段」「入れ子BOX」「二棟をつなぐ中庭」…などなど、たくさんの空き家再生アイデアを自由に組み合わせ、自分好みに空き家を再生することが可能です。こういった”改修レシピ”のような手法は、モクチン企画のモクチンレシピに通じるところがあります。
(画像引用元)床下、庇、窓、室内など、それぞれのパーツに合った空き家再生アイデアを当てはめます。
今後、インターネットで閲覧可能や書籍化を考えているそう
実用化されるのが待ち遠しいですが、今後インターネットで閲覧可能や書籍化も考えてらっしゃるそうです。空き家再生の図鑑、リノベーションの辞書として、広く知られることになればいいなと思います。
『空き家再生データバンク』は、今後インターネットでの閲覧を可能にしたり、書籍化が考えられているそう。実用化されれば、私たちが住まいをリノベーションする際、建築家と相談する流れのなかで、話がスムーズに進みそうだ。
こうしたい、ああしたい、こういう感じにできたら、といったイメージを、アイデアが詰まった辞書を片手に専門家と話し合うことができるのだから。実用化が待たれる『空き家再生データバンク』。過去の事例と知恵を集約したリノベーション辞書 | 住まいの「本当」と「今」を伝える情報サイト【HOME'S PRESS】
空き家再生データバンクの制作者・米澤隆氏の取り組みに今後期待です!
米澤隆 (@yonezawatakashi) | Twitter