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曳舟駅徒歩8分、鳩の街商店街の「こぐまカフェ」は元薬屋(空き店舗・空き家活用事例紹介)

下町商店街の空き店舗がカフェに

 
今日は墨田区は東向島の空き家(空き店舗)を「古民家カフェ」へと蘇らせている「こぐまカフェ」さんへ行ってきました。
 
東京スカイツリーのお膝元、曳舟駅から徒歩8分にある「鳩の街商店街」を目指します。なんとこの商店街は昭和の初めに誕生して80年以上の歴史があるんです。
 
 
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黄色い帽子をかぶって下校する小学生。ベンチに座って談笑するおばあさんたち。どこか懐かしさを感じる「鳩の街商店街」。商店街の中に保育園も。空襲をまぬがれた通りの道幅は戦前のまま。
 
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商店街の中に「こぐまカフェ」さん。昭和2年築の一軒家を使ったカフェです。戦前から昭和50年までは薬屋として使われていたそう。鳩の街商店街に移り住んできた夫妻が2006年11月からオープン。2階で夫妻が暮らし、1階は店舗として利用。
 
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歴史ある建物の風情を活かしてつつも、オシャレな外装。
 
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店の中へ。学校の机⁈
 
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美味しそうなメニューが並びます。ぼくは「焼きオムライス」友人は「カレーライス」を頼みました。
 
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落ち着いた雰囲気の店内。
 
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昔のままの内装を活かしつつ細かい所に気を使っています。
 
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オムライスとカレーライス。
 
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空き店舗・空き家活用に至った経緯とヒント

 
商店街の空き店舗活用については全国共通の課題でもあります。そもそもなぜ夫妻は鳩の街商店街に移り住んで来られたんでしょうか?
 
「私たちはもともと小劇団で演劇活動をしていて、公演を通じて向島を知りました。公演で何度も訪れるうちにこの街が好きになり、劇団の拠点にしたいと思うようになったんです。カフェなんかやりながらのんびり活動できたらいいなって。そのうちカフェのほうが楽しくなってきて、お店がメインになってしまいましたけどね(笑)」(店主) 
 
向島という街に魅力を感じ移り住んできたんですね。では空き店舗•空き家活用のヒントは何でしょう?
 
「それまで暮らしていた郊外の街から下町商店街ライフに飛び込むときは、やはり不安もありました。でも、理事長が新しい血を積極的に受け入れるタイプの人だったこともあって、早い段階で馴染むことができたと思います」

 

商店街理事長という地域のキーパーソンの理解が大きいようです。

 

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