マチノヨハク

空き家を活用して新しい価値をつくる

所沢駅徒歩3分の商業ビルの空き店舗が生まれ変わる!

所沢フューチャーセンター(仮)開設準備プロジェクト

 

先週木曜日は以前、マチコラボスクールでご一緒した吉田さんのお誘いで所沢駅前のプロペ商店街にある空き店舗活用の定例会を見学させていただきました。

 

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 当日の資料。

 

吉田さんからウェブサイトフェイスブックページを通じて事前にこのプロジェクトについては調べていたのですが、まぁそんなにすぐ中身が理解できるとは思っていませんが、ざっくりまとめたいと思います。

 

コンセプト

 

現場は所沢市内で最も賑やかな商店街の一つであるプロペ商店街から徒歩3分のところにある地下1階地上4階建ての商業ビル「所沢サンプラザ」の3階です。もともとは英会話スクールが入っていたそうですが現在は空き店舗になっています。

 

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画像引用元

 

ではどんな事業を行うかというと、コワーキングスペース 、商店街コンシェルジュ、子供の一時預かり、キッチンやスタジオ、ものづくりスペースなど盛りだくさんな内容となっています。

 

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(画像引用元:所沢フューチャーセンター(仮) 開設準備プロジェクト

 

商店街コンシェルジュ機能を発揮するためには、ナショナルチェーン店が目立つ商店街において、いかに所沢らしい地元のお店の魅力を発信できるかがポイントだと思います。そしてクリエイターや子育て世帯、若者や高齢者が集い、ゆるやかなつながりを生み、新しいサービスやそれぞれの生活上の課題を解決する動きなどをいかに誘発するのかも重要だと感じました。

 

先行する取組多数

 

以上のコンセプトを見ると、既存の取組で大いに参考になる実例がたくさんあります。まずは横浜・みなみとみらいの造船ドック跡地に誕生した大人のためのシェアスペース「BUKATSUDO」です。コーヒースタンド、ワークラウンジ、キッチン、アトリエなどなど、まさに大人の部活動って感じです。企画・プロデュース・運営はリノベーションの第一人者の一角である株式会社リビタです。

 

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(画像引用元:BUKATSUDO - 街のシェアスペース

 

次も横浜・関内にあるコワーキングスペース&シェアオフィス「 mass-mass関内フューチャーセンター」です。ソーシャルビジネスやITスタートアップなどを誘発し社会の課題を解決し、欲しい未来をつくる、という感じです。

 

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(画像引用元:mass×massについて  |  mass×mass 関内フューチャーセンター

 

当日話し合ったことと今後

 

当日遅れて見学に参加したぼくは、「所沢商店街連合会加盟商店街における歩行者通行量調査」の件をメインに聞きました。所沢市内には44の商店街があり、そのうち所沢商店街連合会に加盟している商店街が33あります。会員数(店)は1,392店、空き店舗(315店)を含めると1,707店となります。これらの中から空き店舗率が高い商店街を5つ選び、歩行者通行量調査を仕掛ける準備が話し合われていました。空き店舗率40%とか50%なんて商店街もありました。

 

そして今後は運営事業者の募集・選定などにも課題があるようで、今後の展開はウェブサイトやフェイスブックで追っていきたいと思います。

 

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