本日ご紹介する空き家問題に取り組むNPOは「NPO法人空家・空地管理センター」さんです。名前からもわかるとおり、「”空き家活用”とか考える前にとりあえず管理だけでも代行していくれないかな」なんていう空き家オーナーさんにとってはピッタリのサービスを提供されています。
「100円管理」と「しっかり管理」から管理代行サービスを選べる
空き家活用のためには建物の資産価値の低下を防ぐために「しっかり管理」がベストだと思いますが、「空き家を取り壊す予定」とかっていう場合には「100円管理」で十分ですね。
NPO法人 空家・空地管理センター【月々100円で管理できます】
「しっかり管理」で建物の劣化を防ぐ
将来的に取り壊す予定の空き家っていうのは数そんなに多くないと思うんですが。メインはやはり「しっかり管理」して自分で使ったり誰かに貸したり、ということだと思います。
しっかり管理では、建物の劣化を防ぐための通気・換気や雨漏り点検、通水を行います。また、防犯に効果のある当センターの管理看板設置やご近所とのコミュニケーション。そして、土地建物の美化を目的としたお庭の目視点検やポストの掃除を行います。これらの基本サービスを月1回、2回、4回行うサービスがあります。
【しっかり管理サービス】とは?-NPO法人 空家・空地管理センター
サービス内容は「通気・換気」「雨漏り点検」「通水」「室内・建物点検」「庭木確認」「庭のごみ処理」「近隣挨拶」「看板設置」「クレームの一時対応」など。
「近隣への挨拶」や「クレームの一時対応」などもやってくれるなんて、かゆいところまで手が届くサービスではないでしょうか。
「しっかり管理」は4000円/月から
気になる管理費用ですが、ひと月4000円〜15,000円。毎月払うとなると結構な負担ですね。NHKの受信料よりも高い・・・。
【しっかり管理サービス】とは?-NPO法人 空家・空地管理センター
誰も管理していない空き家が増えていて、空き家の増加は日頃身近に感じる土地問題の筆頭になっている
空き家の中でも、”誰も管理していない空き家”が特に増加傾向です。(「賃貸用の空き家」の増加率の2倍)
また、日頃身近に感じる土地問題について国土交通省が調査したところ、「空き家・空き地や閉鎖された店舗などが目立つこと」をあげた人の割合が41.4%で最も高くなっています。
なぜ誰も管理していない土地や建物が増えているのか?
それぞれ個別の事情があります。
- 実家を相続したが既に家を持っていて利用しない
- 老後施設に入所して帰る予定はないが売却や相続までしない
- 建物はもう利用しないが壊すと固定資産税が上がってしまう
- 遠方に住んでいて物理的に管理するのが難しい
- 相続協議が長引いてしまい所有者(管理者)が決まらない
- 親の七回忌が終わるまでは売らないと決めている
- 空き家管理サービスが高額(通常月額1万円程度)で利用しづい
住宅って私有財産ですけど極端な話、住んでいる人が亡くなられても住宅は残るわけです。その管理責任って個人というよりも複数の人たちで共有していくほうが馴染むんだと思います。だからこそ相続とかで調整が手間だったり揉めたりするんでしょうが。
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「NPO法人空家・空地管理センター」さんが出演している動画もあります。