空き家の管理はまずDIYで
空き家はちゃんと維持管理しないと、湿気がこもったり、雨漏りが広がったり、外壁が破損したり、どんどん老朽化が進行していきます。いざ相続や売却、賃貸するとなったときに、修繕や改修のコストがかさんでしまいますし、そもそも建物が劣化してどうしようもない状態になっているかも…。今回は、空き家管理を専門業者に委託する前に見ておきたい動画を見つけましたので、ご紹介します。
なぜ空き家管理が必要なのか、空き家管理の作業をするときの服装や、ゴミ袋や軍手といった必要な持ち物が紹介されています。
（画像引用元：空き家管理の事前準備－NPO法人 空家・空地管理センター）
室内の通気/換気
空き家に到着したら、まずは近隣に挨拶です。最近の地域の治安状況や、何か（空き家が）迷惑をかけていないか聞いたり、情報収集も兼ねています。そしてスリッパや軍手をしっかり着用して室内に入ります。まずは窓やタンス、戸棚を開け通気/換気します。網戸は閉めます。
自分で出来る 、実家の管理【②到着したら】 - YouTube
換気中に室内の掃除、外部の確認を
室内を換気している最中に、ポストの清掃や敷地内のゴミ拾い、庭木の確認、水道メーターの確認、外壁、軒裏の確認などをします。
自分で出来る、実家の管理【③外まわり編】 - YouTube
室内の掃除、部屋の壁・天井の確認、建具の動作確認、通水をします。最後は戸締りを忘れないようにしましょう。
（参考記事）
77.2%が空き家管理を「委託するつもりはない」【空家・空地管理センターのブログ】
健全でない日本の空き家率 ７割が「何もせず」｜マネー研究所｜NIKKEI STYLE
