マチノヨハク

空き家を活用して新しい価値をつくる

「空き家再生まちづくり」の先進事例・徳島県神山町の秘密【メモ】

徳島県神山町の「空家町屋プロジェクト」

 

昨日に続き徳島県の空き家再生の取組についてメモします。徳島県神山町で「創造的過疎によるまちづくり」は以前にもまとめましたが、2010年に今につながる”空き家を改修したサテライトオフィス”の先鞭をつけた取組「空家町屋プロジェクトを手掛けた建築家の坂東幸輔さんのツイートに”空き家再生まちづくり”のエッセンスが詰まっているので抜粋させていただきます。 

 

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坂東幸輔建築設計事務所

 

 

NPO法人グリーンバレーの大南信也さんの講演

 

出来ない理由よりも出来る方法を探す。とにかく始めろ!という言葉、発想は大事。

 

 

行政は前例に無いことには進んでやろうとはしない、それは”無謬性の神話”とか失敗をとにかく恐れる、というか事なかれな組織体質は構造上そういうものだという前提にたって自ら実践してみて成果を出して認めさせた日本初のアドプト・プログラム。

 

 

図書館の価値って本が読み継がれて行く場所っていうことかも。

 

 

「アートによるまちづくり」は資金や専門家といった資本の有無で違う。

 

 

NPOグリーンバレーが発信するウェブサイト「イン神山」の作成において参考にしたのは「R不動産」のサイト。 

 

 

単純に空き家を改修してサテライトオフィスにすればまちが盛り上がるのではない。結果ではなく過程を真似ろ、ということ。

 

 

地元の人には見えていない(意識していない)価値のある建物(や食べ物、文化や歴史など)がある。

 

 

サテライトオフィス、カフェ、靴屋が続々。

 

 

移住促進、職業訓練、婚活的な役目も。

 

 

面白い人たちが移住して大きな変化を起こす。