東京・二子玉川に今年オープンした体験型DIYショップ
2014年に大阪でオープンした日本初の体験型DIYショップ「DIY FACTORY」が今年4月、世田谷区二子玉川にも出店しています。コンセプトは”リアルにDIYを「体験で」できる場所”です。
消費する生活から、つくり出す・つくり変える生活に。既存の製品に合わせた生活から、生活に合わせたものづくりを。
DIYがもたらす新しい価値に、人びとは気づきはじめている。
(画像引用元)
「DIY FACTORY 二子玉川店」に行ってきた
今年10月の週末、前々から気になっていたので「DIY FACTORY 二子玉川店」に行ってきました。二子玉川ライズショッピングセンターという大型商業施設の中に入っています(テラスマーケット2階)。DIY工具や塗料・塗装用品、木材などの資材などの販売はもちろん、ほぼ毎日開催しているDIYワークショップなど、”DIY体験”をも販売しています。
(DIYというと日曜大工なイメージですが、普通のホームセンターに比べ、非常におしゃれな雰囲気の店内でした。)
(DIYワークショップのスケジュールを見ると、毎日なんらかのテーマで開催されていました。仕事帰りや週末など気軽に参加できます。)
(国内・海外の約25メーカーのDIYツールの展示・販売もありました。)
(子供たちや親子でなにやらDIY作業中です。)
(塗料用品も充実。)
DIYは楽しい
4月にオープンしてから開催したDIYワークショップは500回以上、3千人以上が参加したそうです。冬休みに向けて親子で木工工作キットで虫かごやおもちゃお自動車、飛行機などを作る体験教室を開催予定だとか。DIYは若い世代ほど”おしゃれ・かわいい・かっこいい”というイメージを持っています(リノベーション・DIYに関する意識調査2014年12月)。つまり、単純に楽しいからDIYする、という発想をする人がこれからの世代に多いということです。消費生活はもちろん便利で無くてはならないですが、自分の手と頭を使ってつくり出す・つくり変える生活も、これからますます大きな価値を帯びていくはずです。2012年に渋谷にオープンしたデジタルものづくりカフェ「Fab Cafe」といい、”自分でつくる”ことは大きな価値であるということがこれからどんどん広がっていくように思います。
<参考記事>