エアコンや水道管、トイレなどのトラブルに対して気軽に安価に修繕依頼する
- 「スペースマーケット修繕サービス」 がスタート
- 工事マッチングアプリ「クラフトバンク」と提携
- クラフトバンクを単体で使ってみてもいい
- 家修繕ドットコムも
- ホームインスペクション (住宅診断・建物状況調査)も
「スペースマーケット修繕サービス」 がスタート
空きスペースを使いたい人と空きスペースを貸したい人とをつなげるマッチングサービスであるスペースマーケットが、レンタルスペース提供者(ホスト)向けのサポートサービス「スペースマーケット修繕サービス」の提供を2018年7月30日から始めました。建物は設備や建具などが経年劣化していくので修繕のことまでケアしてくれるのは心強いです。
同サービスは、スペースの小規模なリフォーム・リノベーションや、急に発生した設備破損のトラブルが起きた場合、プロの職人に一般的な工事価格よりも廉価で依頼できるというもの。
(出典:SPACEMARKET ホスト様向け修繕サービス)修繕やリノベーションを頼める職人さんを簡単に見つけます。
仲介会社を含まないため、通常に比べ約40%ほど工事価格の削減ができます。現在の対象エリアは1都3県ですが今後拡大予定です。
工事マッチングアプリ「クラフトバンク」と提携
同サービスは、スペースマーケットと工事マッチングアプリ「クラフトバンク」とが提携することで実現しました。スペースマーケットは9214件(2018年9月2日現在)のレンタルスペースが登録されています。スペースマーケットとしてはホストからの登録スペースの修繕に関するニーズを埋めるため、クラフトバンクとしては販路拡大が狙えます。
(出典:スペースマーケット | 貸し会議室から球場までレンタルスペース簡単予約)スペースマーケットにはおしゃれな感じの空きスペースがたくさん登録されています。
クラフトバンクを単体で使ってみてもいい
「工事を依頼したい人」と「腕の良い建設職人」をリアルタイムで直接つなぐアプリであるクラフトバンクは2018年3月にスタートしました。地元の工務店に電話して、とか不動産管理会社に電話して、とかっていうのではなくスマホさえあれば、直接、リアルタイムで近くにいる職人さんに依頼ができるのです。職人さんにとっても空き時間に仕事を受けられたり、新規の取引先を増やすなどのメリットがあります。まさにシェアリングエコノミー!と思ったら、運営会社であるユニオンテックはシェアリングエコノミー協会に加入しています。スペースマーケットのホスト以外でも、クラフトバンクを単体で使って修繕やリノベーションを依頼してもいいと思います。
(出典:クラフトバンク|腕の良い建設職人に直接依頼できるアプリ)
家修繕ドットコムも
壁やドア、床、窓、キッチンなどなど家周りのちょっとした修繕やリフォームって意識すると意外とたくさん出てきます。賃貸だったら不動産管理会社に連絡するのが一番ですが、特に持ち家の場合はクラフトバンクのようなウェブサービスは力を発揮します。同じウェブサービスでは「家修繕ドットコム」というのもあります。申し込みフォームに建物の状況や依頼内容を入力して送信すると、要望にあった専門業者を探してきてくれて、業者とのやりとりも代行してくれます。クラウドバンクと違って、職人しかり業者との直接やり取りではないのでその分、割高になるかもしれませんがこういったサービスもあります。
(出典:家修繕ドットコム | 修繕、リフォーム 東京・神奈川・千葉・埼玉を中心に全国対応)
ホームインスペクション (住宅診断・建物状況調査)も
2018年4月1日から改正宅建業法の施行により、媒介契約締結時における建物状況調査(インスペクション)を実施する者のあっせんや、重要事項説明書・契約書における説明・記載事項の追加等が必要となりました。住宅を購入する前には、買主自らが取引に利害関係のないホームインスペクターを選んでインスペクションをすることが重要になってきます。そんな第三者性を強く重要視されているさくら事務所は自宅の点検からリノベーションまで多種多様なサービスを提供しています。