群馬県高崎市で広がる空き家活用
新卒でプロブロガーを目指すブログ!の小林さんから教えてもらった空き家活用事例について書きます。群馬県高崎市の広報誌(2014年12月1日号)で空き家対策特集が組まれています。
群馬県高崎市といえば、高崎経済大学の学生による空き家再生プロジェクト「0号館プロジェクト」が今まさに動き出しています。
他にも元は染物屋だった空き店舗をリノベーションした「MOTOKONYA」はカフェやオープンスペースとして新しい使われ方をしています。
子育てはひとりではできない
チームラボの猪子さんも言うように「ひとりで子育てできるなんて幻想」だと思います。子育て支援にも色々あって、保育園を整備や長時間労働の解消などもありますが、同じ生活上のニーズや不安を持っている子育て世帯がゆるやかにつながって相互補完的に質の高い子育てを目指していく、それを後押しするというあり方も重要です。
群馬で「子どもを産みやすく・育てやすく・活躍しやすく」を目指した活動をしている「ママプロぐんま」では、産後クライシスのワークショップや子連れで遊ぶイベントなどを開催しています。
空き家を子育て支援の場に
そんな「ママプロぐんま」では子育てサロンの拠点となる場所が必要と考えたようで、子育てママが気軽に集まれる物件を高崎駅近くで探した結果、空き家を見つけ、高崎市の助成金で間取りや水回りを改修します。
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そして子育てサロン「タカサキチ」が2015年2月にオープンしました。子育てサロン兼仕事場として活用します。仕事はICTを使った時間や場所にとらわれずに働くテレワークがメインとなります。
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