住みやすい街の条件は人それぞれ
住みやすい街の条件って何でしょうか。家賃が安いこと、保育園にちゃんと入れること、交通の便が良いこと、などなどライフステージや、それこそ個人の考えや趣向によって千差万別です。でも、就職するとか子供が生まれるとか職場が変わるとかで引っ越さなきゃいけないときは人生で何度か訪れるでしょう。そのときにぜひ参考にしたいサイトがこちらです。
(画像引用元:ライフスタイル別の街選び!神奈川・千葉・埼玉エリア編 SUUMOみんなの街)
住みたい街はライフスタイルから探す
子育てを充実させたいのか、スローライフを送りたいのか、それともドラマティックな人生を実現させたいのか、目指すライフスタイル別でカテゴライズされています。
(画像引用元:ライフスタイル別の街選び!神奈川・千葉・埼玉エリア編 SUUMOみんなの街)
ぼくが外部ライターとしてお世話になっているMAD Cityがある松戸市も紹介されていました。根本壁画通りがトップ画像に使われています。
(画像引用元:松戸市 データで見る街の魅力 ライフスタイル別の街選び!神奈川・千葉・埼玉エリア編 SUUMOみんなの街)
官民連携「都市の魅力向上プロジェクト」第1弾
こちらのサイトに注目している理由としては、公共データの開放によって行政の透明性・信頼性の向上や官民協働の公共サービス等の実現を図る「オープンデータ」の推進が目的とされているからです。総務省と14自治体、そしてSUUMOとの官民連携の共同事業とあってこれからどう他の自治体も巻き込んでいくか楽しみです。
2015年4月より4回に及ぶワークショップを総務省・14自治体と合同で開催。その議論を経て、第1弾のデータ活用例として、家賃や駅徒歩分数といった画一的指標ではない、街に関するデータを活用し、街の魅力をタイプ別に紹介するコンテンツ「~理想の街が見つかる!?~ライフスタイル別の街選び!」を作成いたしまた。今後、他の行政市区においても、オープンデータを活用した街紹介コンテンツを作成、公開していく予定です。
~官民連携「都市の魅力向上プロジェクト」第1弾~ 不動産・住宅情報サイト『SUUMO』内に「ライフスタイル別の街選び!」企画をリリース - CNET Japan
空き家の有効活用によるまちづくり
こうしたオープンデータと絡めて、それぞれの街の実力を誰もが気軽にいつでもアクセスできるようになれば、ある意味、まちの実力が白日の元にさらされる感じになっていくのだと思います。そういう場合、空き家を改装して面白くしたり、魅力的なお店に生まれ変わらせたり、空き家が新しい街のコンテンツになったりすることで、街そのものの魅力も上がっていくと思います。そういう意味でまちづくりと空き家活用は密接な関係があります。