マチノヨハク

空き家を活用して新しい価値をつくる

都内初開催の「リノベーションスクール」に申し込んだけれど講師の面々がジェダイマスターばかりで戦々恐々

都内初のリノベーションスクールついに開催

 

空き家や空き店舗を改修し魅力あるものに高めていくリノベーションのスキルやノウハウを、あくまでも事業化を視野に入れて学ぶという「リノベーションスクール」がついに11月15日と16日に東京は豊島区で開催されます。

 

豊島区は今年5月に日本創生会議というところが発表したレポートで”消滅可能性都市”と都内で唯一選ばれてしまいました(住みたい町ランキングで3位に躍進しているのになぜ?という声は多々あるようですが)。それを受けて、空き家(特に共同住宅の空き室に焦点をあてる)を改装自由といったリノベーションすることで若い世代を呼び込む持続可能なまちづくりを公民が連携して推進していこうとしています。

 

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リノベーションスクール@北九州)空き家、空き店舗×リノベーションで街の課題を解決=仕事をつくる。

 

申し込んだけど講師の方々が豪華でついて行けるか不安

 

ついこないだから申し込みが始まりまして、定員35名ということで今日申し込んだんですが、講師陣がリノベーションの第一人者たちばかりで凄いんですよね。

 

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まちのトレジャーハンティング@豊島区 | Facebook

 

一覧でご紹介しますと、

<トレジャーハンター>
大島芳彦(ブルースタジオ)
西村浩 (ワークヴィジョンズ)
吉里裕也(SPEAC,inc/東京R不動産)
村上浩輝(ツクルバ)
坂田夏水(夏水組)
寺井元一(まちづクリエイティブ/MAD City)
小野裕之(greenz.jp)

ハンター使い 徳田光弘(九州工業大学)

<トークライブ登壇者>
パネラー
清水義次 (アフタヌーンソサエティ/公民連携事業機構)
青木純  (メゾン青樹/都電家守舎)
嶋田洋平 (らいおん建築事務所/北九州家守舎)

ナビゲーター
馬場正尊 (OpenA/東京R不動産)

 

ということで空き家活用についてネットや書籍などで日々調べていると、いたるところに名前が載っているような方々が勢揃いなんですね。これはめちゃくちゃ参考になること請け合いです。

 

しかし、その分、結構な覚悟が必要だなと思っていて、2日間学びました、すごくためになったけど数日経ったら忘れるっていうありがちなイベントではなく、あくまでも事業化をして街の魅力向上につなげる実践的な講座ということで、今から身が引き締まる思いです。

 

空間資源、人的資源、文化資源、歴史資源など潜在的な価値を発掘

 

豊島区内の縮退エリアが対象ということで、特に人口減少や高齢化、そして空き家が増加している地区を盛り上げるということが目的です(交流人口、定住人口増加、働きに来る人の増加、産業創出、商売繁盛、地価上昇)。

 

そこでポイントとなるのが空き家や空き店舗、空き地も含めた空間資源、人的資源、文化資源、歴史資源など街に眠る潜在的な価値を発掘することです。

 

「まちの宝探し」と題したワークショップでバシバシ意見を出していければいいなと思います。

 

まぁ応募者多数の場合は抽選なので、選ばれるかはわかりませんが。豊島区民じゃないし。

 

まちのトレジャーハンティング@豊島区 | Facebook

 

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