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空き家を活用して新しい価値をつくる

空き家活用現場の最前線!MAD Cityに最近寄稿した記事2本の紹介|賃貸DIYの広がりに国の後押し、線路沿い・工場の2階のアトリエ兼住居でアーティストの個展(2016/06/26)

賃貸DIYの広がり

賃貸物件というと現状回復が基本で、お部屋の改装なんてもってのほかって思うことが多いと思います。しかし、空き家・空き室の増加といった社会背景や、賃貸でもDIY改装で暮らしを豊かに刺激的にしたいという入居者ニーズの活発化などにより、賃貸DIYが可能な物件も段々広がってきています。

借主の意向を反映させて住宅の改修を行うという賃貸は、実は確実に増えています。URの「DIY住宅」は入居者が行う模様替えなどのDIYの現状回復義務が原則として免除だし、カスタマイズ・オーダーメイド賃貸というサービスをつくり出した株式会社メゾン青樹の取り組みなど、着実に成果を挙げています。今回の動きのように、国がDIY型賃貸借を後押しすることで、さらに賃貸DIYが広がっていくはずです。

国が”賃貸でDIY”を後押し!国土交通省がDIY型賃貸借の普及に向けて「契約書式例」と「ガイドブック」を作成 | MAD City:松戸よりDIYと暮らし、物件情報を発信

そして国も「DIY型賃貸借」という新しい契約スタイルの広がりを、後押ししようと契約書式例とガイドブックを作成・公開しました。そんなことを記事にしましたのでご覧ください。

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(画像引用元:国が”賃貸でDIY”を後押し!国土交通省がDIY型賃貸借の普及に向けて「契約書式例」と「ガイドブック」を作成 | MAD City:松戸よりDIYと暮らし、物件情報を発信

線路沿い(騒音有り)の工場(騒音有り)の2階のアトリエ兼住居でアーティストの個展

次はMAD Cityの入居者への取材記事です。常磐線が隣を通る立地、1階がビニール加工工場という騒音だらけの物件では、20代の若手アーティストがアトリエ兼住居として、制作活動しながら生活しています。今回はこの場所で、こちらのアーティストの個展があるということでお邪魔してきました。その模様はこちらの記事をご覧いただければ。

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(画像引用元:小屋とアトリエと住居の事例のその後…吉田あさぎ個展「子供は早く寝なさい」 | MAD City:松戸よりDIYと暮らし、物件情報を発信